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肌に合うもの選んでる?紫外線対策アイテムはスキンタイプ別に選べ!



しわたるみ
皮膚には紫外線に対する強さを表した、スキンタイプというものがあります。
全人類で6段階あるスキンタイプの中から、2段階目~4段階目が日本人の肌タイプとなっています。


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この日本人の3段階のスキンタイプを表したものが、以下のものになります。

スキンタイプⅠ:常に赤くなり、その後少し皮膚色が濃くなる
スキンタイプⅡ:時々赤くなり、必ず皮膚色が濃くなる
スキンタイプⅢ:決して赤くならず、必ず皮膚色が濃くなる

約7割の日本人が、タイプⅡと言われています。

 

メラニン色素が作られやすいスキンタイプⅢ

紫外線を浴びると、肌は新たな紫外線から防御するため、メラニン色素を作るのですが、これには個人差があり、遺伝により決まっていると言われています。
スキンタイプⅢの人は、紫外線を浴びるとメラニン色素が大量に作成されてしまう体質です。
メラニン色素が多い事で、シミなどもできやすく、美容という面での美白は望む事が難しい体質です。

 

紫外線で肌ダメージを受けやすいスキンタイプⅠ

反対に、スキンタイプⅠの人は、メラニン色素を作成する能力が低く、美白を保つことは簡単なのですが、紫外線に敏感な体質と言えます。
肌を防御するメラニン色素が少ないため、UV-Bの紫外線によって肌のDNAを損傷しやすくなり、皮膚がんの発生率もスキンタイプⅢの人より高いのです。

 

肌の性質によって適するスキンケアは異なる

紫外線対策も、スキンタイプによって異なります。
スキンタイプⅠの人は、紫外線に敏感で、すぐにやけどのような状態になってしまうため、ちょっとした外出や散歩などでも、SPF30・PA+++の日焼け止めを塗ることが必要と考えられます。
海やプール、ハイキング、屋外でのスポーツをする場合などは、SPF50・PA+++の日焼け止めを塗るようにしましょう。

逆に、スキンタイプⅢの人は、ちょっとした外出ならSPF10・PA+、海やプールでもSPF20・PA++で問題ないと考えられています。
スキンタイプⅡの人は、この中間くらいの日焼け止めを選びましょう。
スキンタイプが違うと、同じ条件でもこれだけ違います。

 

高SPFの日焼け止めは肌に負担がかかる

自分がどのようなスキンタイプなのかを確認して、日焼け止めをどれくらい塗るべきなのかを考える必要があります。
高SPFの日焼け止めは、肌にとって負担になることも多く、スキンタイプⅢの人が高SPFの日焼け止めを一生懸命塗ることは、逆に肌にとっては害になってしまっている場合があります。
また、スキンタイプⅠの人が日焼け対策を怠ると、肌にとってかなりの損傷を招くことになりますので、毎日の日焼け対策をしっかりとすることが大事になります。

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