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メイク道具と枕カバー…大人ニキビ対策、見落としがちな2つの原因



敏感肌
 お肌は清潔を保つことが一番です。でも「私は毎日クレンジングも洗顔もきちんとしているわ」という女性が、見落としていることがあります。毎日顔につけるものをよーく考えてみてください。


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 まずはメイク道具。ファンデーションをつけるときのパフ、アイシャドウをつけるときのチップやブラシ、チークをつけるときのチークブラシ、口紅をつけるときのリップブラシ。ビューラーのゴムの部分。すべて清潔に保っていると自信を持って言えますか?

 これらは毎日化粧品成分の他に、肌の皮脂などもついてしまっています。それが時間がたつと酸化し、ばい菌が繁殖します。ニキビなどの肌トラブルの原因になることも考えられます。汚れた道具ではメイクのノリも悪くなりますので、定期的にお手入れをしましょう。

 

メイク道具を使ったら必ずお手入れを

 まず毎日のお手入れとして、どんなメイク道具もすべて使った後はティッシュでふき取ることを習慣としましょう。2~3回なでるだけで構いません。時間にして1~2秒。皮脂の汚れも直後でしたら取りやすいですし、この習慣だけで汚れが蓄積するのを防ぎます。皮脂汚れがつきやすいファンデーションパフやチークブラシだけでも、ふき取る習慣を付けてください。

 

1~2週間に1度はメイク道具の水洗いを

 1~2週間に1回は、すべての道具を水洗いしましょう。今はメイク道具洗浄のクリーナーも販売されています。昔からある資生堂の「スポンジクリーナー」がおすすめです。優しく手で汚れを押し出すように洗います。そして気をつけて欲しいのが、クリーナーのすすぎ残し。せっかくきれいにあらったメイク道具ですが、すすぎ残ったクリーナーが肌について荒れてしまったという話もよく効きます。

 

面倒なら使い捨てのものを使うという手も

 どうしても洗うのがめんどくさいという人は、使い捨てのものを使うという方法もあります。ファンデーションのスポンジなどは、安くて大量に入ったものが売っています。それでチークもつけてしまう。アイシャドウは指で塗るようにすれば、洗うものはなくなります。メイクの時にちょっと不便かもしれませんが、不潔な道具を使うよりは断然マシです。

 

枕カバーも清潔を保つ

 そしてもう1つ肌につくものは枕カバー。毎日約6時間という長時間顔にくっついているものですが、毎日かえてますか? 寝る時の顔は、お風呂上りにスキンケアをしているのでクリームでベタベタ。枕カバーにはそのクリームがついてしまいます。しかも頭皮の汚れや、髪につけたアウトバストリートメントなども同時に付着します。枕カバーは毎日替える必要があるのです。おすすめは枕の上に一枚タオルを引いて寝ること。この方法なら毎日タオルを替えることで、枕の清潔さが保てます。

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