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ハーブで日焼けケアを。紫外線で弱った肌に必要なのは美白アイテムではない



ハーブ

 

強い紫外線を肌に浴びると、日焼けをして、肌に刺激を感じます。
皮膚が弱い人であれば炎症を起こしたり、色素沈着の状態になってしまいます。日焼けをして弱っている体に、ハーブで自然の成分によるケアをしてあげましょう。

 
近年はオーガニック(有機栽培)のスキンケア製品が人気ですが、ドイツなどでは、口に入れても大丈夫なもののみ、「オーガニック」として認定されるそうです。食べ物とほぼ同じものでスキンケアできることは、とても安心感がありますよね。

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日焼け後のマッサージ

セントジョーンズワートとラベンダーのオイルをブレンドして、肌に塗布します。

 
セントジョーンズワートは軽度のやけど、擦り傷、日焼けに効果のあるオイルです。ラベンダーは皮膚の炎症を和らげる効果があります。
ほてりや痛みが消えた後に行うこと。

 

 

カモミール茶のお風呂

カモミールをハーブティを作る要領で煮出します。カモミールは肌の炎症やアレルギーに効果があり、保湿効果も期待できます。りんごのような優しい香りがするのでリラックスできるでしょう。もちろん、煮出した残りをお茶として飲むこともおすすめします。美白をつくる成分があるとされています。

 

 

美肌をつくるハーブティ

日焼けした後は、ビタミンCを摂ることが必要です。
ローズヒップやハイビスカスのお茶には多くのビタミンCだけでなく、疲労回復に役立つクエン酸や粘膜を修復してくれるリンゴ酸が含まれています。特に、ローズヒップにはレモンの20倍のビタミンがあると言われています。

 

 

ヒースのパック

ヒースには高い美白効果があり、お茶として飲んでも良いのですが、皮膚に直接付けることもできます。ヒースをすり潰し、ヨーグルトやクレイ(粘土)と混ぜてペースト状にし、皮膚に塗ります。5分ほど経ったら洗い流します。

 

 

ネロリの蒸留水

ネロリは別名オレンジフラワーとも呼ばれ、神経の安定をもたらすバーブです。精油を蒸留して抽出する際に副産物として得られるのがフローラルウオーターと言われる蒸留水です。精油の成分も微量ですが含まれており、化粧水として使用できます。
ネロリは皮膚の細胞の成長を促すので若返り効果があります。皮膚のくすみがとれて明るく美しい肌になります。

 
ハーブを使う療法は、自然治癒力を目覚めさせるもので、自分の好み、感覚に合ったものを用いるのが一番です。特に香り(嗅覚)は直接脳で「感じる」ものですので、人それぞれの適した植物、療法を見つけることが大切です。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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