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むくみの解消 上半身編:筋肉のポンプ作用で水分やリンパ液をしっかり流す



むくみ上半身

 

調べてみると『浮腫(ふしゅ)とは、顔や手足などの末端が体内の水分により痛みを伴わない形で腫れる症候。浮腫み(むくみ)』とあります。

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水分やリンパ液が停滞している状態がむくみ

つまり体内の水分代謝が何らかの原因でうまく行かず、体内に水分が留まってたまっている状態です。
長時間お仕事で座りっぱなしだったり、逆に立ちっぱなしだったりで足がパンパンに張ってブーツのファスナーが閉まりにくくなった、なんて経験があると思います。
水分やリンパ液が体内に停滞することで、顔や腕、指などが太くパンパンになってしまいます。

 

 

セルフマッサージは強すぎる場合が多い

一般的に「リンパをマッサージして流すといいよ」と言われますが自分で行う場合、大抵の方は加える力が強すぎるので効果が出にくくなってしまいます。
ふくらはぎの浮腫みを取ろうと、膝裏のリンパ節をグリグリと強く押してしまったため青く内出血している方をたまに見かけますが、あれはオススメできません。
ご自分でリンパマッサージをするのであれば、「できるだけ弱く」行って下さい。

 
皮膚の上をサーッと軽く撫でる程度の強さで行いましょう。
「これくらいで流れるの?弱くない?」くらいでOKです。
強く押しすぎるとリンパ液の流れを止めてしまうので、注意しましょう。

 

 

リンパを流す方法

リンパ液は身体の中を筋肉のポンプ作用で流れていきますので、それを利用してむくみを解消する方法をお教えします。

1、立った状態で両腕を真横にあげて肘を90度に曲げます。

 
2、両腕を肩甲骨ごとそのまま後ろ回しに10回まわします。

 
3、天井を見上げるように上を向きます。

 
4、そのまま呼吸を止めずに再度両腕を後ろ回しに10回ほど回します。

 
5、最後に大きく深呼吸にあわせて両腕を後ろ回しに大きく回します。

 
どうでしょう?

 

 

脇や首の付根、肘周辺など筋肉が突っ張って痛かった場所は無かったですか?

意外と上を向いた時に、のどの辺りにツッパリ感を感じたりします。
猫背のまま長時間デスクワークをしていると、首周辺が凝り固まってしまい、首や顔、胸のあたりまでのリンパ節で流れが悪くなっています。
直接グリグリ押したりせずに、周囲の筋肉を動かしてあげると老廃物の流れを促進してあげることができます。
ぜひ、毎日続けてみて下さい。

 
むくみの解消はもちろんですが、皮膚の新陳代謝アップにより顔色が良くなったり、化粧ノリが良くなったりします。
むくみは内蔵疾患などの兆候、症状として現れる場合もあります。気になる症状などがありましたら速やかに医療機関等の受診をお勧めいたします。

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この記事は当ブログのライター「小春」が書きました。

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