ハリや弾力があってキメが整ってみずみずしい肌を保つ4つの成分とは?
「お肌の曲がり角」という言葉があります。
ある時期を境にしてお肌の様子が変わってくる時期を指しています。女性のお肌が美しく保たれるピークは20歳前後と言われています。
個人差はありますが多くの女性が肌の変化を感じ始めるので概ね当てはまるのではないでしょうか。
若々しい肌をキープする成分とは
若々しい肌とはハリや弾力があってキメが整っているみずみずしい肌。この状態をキープするために必要なのが化粧品などでもよく見かける成分です。
・ヒアルロン酸
・セラミド
・エラスチン
このような成分が美しい肌には欠かせないですが、実は自分の身体の中でも生成されているものなのです。ところが一定の年齢を境にしてこれらの成分の生成力が減少してくるのです。
コラーゲンを例にすると20代をピークにして40代になるとコラーゲン生成力は半分ほどに低下すると言われています。
そのために肌は弾力を失い、シワやたるみが出てきてしまうのです。エイジングケア化粧品にこれらの美肌成分が配合されているのは生成されなくなった成分を補う意味では大切と言えます。
えっ!この美容成分を化粧品で補っても意味がない?
しかし、これらの成分を化粧品で補ってもあまり意味がないという悲しい話もあります。
それはコラーゲンやヒアルロン酸などは肌に浸透させるのが非常に難しいものだということです。
化粧品には美容成分の分子量(大きさ)を小さくすることで肌に浸透しやすく工夫しているとアピールされています。でも実際には角質の浅い部分までしか浸透できていないのだそうです。
これではいくら化粧品で補ってもなかなか改善されないのです。エイジングケア化粧品を使い続けていてもなかなか効果が実感できない、という声があるのも浸透させることができないからなのです。
美肌に欠かせない成分は身体の中から作り出す
不足してくる美肌に欠かせない成分を補うためには化粧品だけでなく、身体の中から作り出す力を向上させることも重要だということがわかってきました。
コラーゲンやヒアルロン酸などのもとになるアミノ酸を豊富に含んだ食品をキチンと摂取することや、美容ドリンクやサプリメントなどを利用して補うことも効果があるのです。
美肌成分の生成力が低下し始める年齢になったら、毎日の食生活から
早目のエイジングケアを意識した食事を続ければ10年後の肌に差をつけられるのではないでしょうか。