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ストレッチで肌が若返る?!線維芽細胞を活性化させるストレッチ2種



準備運動する女性
目元のシミや目尻のシワなどのエイジングサインが肌に表れると、とても気になりますよね。いつまでも若々しくありたいと願い、一生懸命スキンケアに励む方も多いのではないでしょうか?


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でも実は、肌を若々しくするためのカギは「ストレッチ」にあったのです。今回は、ストレッチと美肌との関係について詳しくご紹介します!

 

体が硬い人は肌も糖化している!?

最近何かと話題の肌の糖化。糖化とは、体の組織の弾力を保つ働きをしているコラーゲンが、運動不足や糖質の摂りすぎなどで糖と結びついて硬く変質してしまうことをいいます。両足を伸ばして座り、前屈運動をした時に、手で足のつま先をつかむことができますか?全然届かない!という方は、コラーゲンが糖化して血管年齢が高くなっている可能性も……。体が硬い人は、柔らかい人に比べて、コラーゲンの糖化が進んでいると言われているんですよ。

 

ストレッチで線維芽細胞を活性化!

では、糖化してしまったコラーゲンを再び柔らかくするためには、どうしたらいいのでしょうか? 実は、糖化したコラーゲンの改善にはストレッチが良いということが近年わかってきました。コラーゲンを生み出しているのは線維芽細胞ですが、何もしないとこの線維芽細胞は眠っている状態です。でもストレッチをすると、眠っている線維芽細胞が刺激されて、線維芽細胞の働きを活性化させることができるのです。

線維芽細胞は、ストレッチによって傷ついたコラーゲンを新しく作り変えるという作業をしてくれるので、ストレッチをすればするほど、古いコラーゲンが修復されて新しいコラーゲンが生み出されるのです。体の柔軟性が高まれば、線維芽細胞が活性化されて、どんどん美肌になれるんですよ。以下で、糖化したコラーゲンを改善させるのに役立つ簡単ストレッチをご紹介します。

 

線維芽細胞を活性化させる簡単ストレッチ

1.太もも前(大腿四頭筋)のストレッチ

両足を伸ばして座り、肘を伸ばした状態で両手を後ろにつきます。まずは左の膝を曲げて、かかとをお尻につけ、肘を伸ばしたまま上半身を後ろに倒します。自然な呼吸で30秒キープしたら、今度は右膝を曲げて同じように30秒キープ。

 

2.太もも裏(ハムストリング)のストレッチ

左足を伸ばして座り、右足は内側に曲げて左足にくっつけます。上半身をゆっくりと前に倒し、伸ばした足のつま先を同じ側の手でつかんで30秒キープ。反対側の足も同様に。余裕がある場合は、両手で足のつま先をつかむと、よりストレッチ効果が高まります。

 
入浴後にストレッチを行うと筋肉が伸びやすいので、体が硬いという方は、毎日の入浴後に行うといいでしょう。ストレッチでコラーゲンの糖化を改善し、美肌作りに努めていきましょう!

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