> >

話題になっているエイジング効果の期待できる3大成分とは?



ビューティー・ベージュバック

エイジングケアを目的にする化粧品に配合されている成分の効果はそれによって様々な違いがあります。

加齢によって減少してくる成分を補うだけではなく、肌本来の力を引き出す効果のあるものに注目が集まっています。


スポンサードリンク



エイジング効果の期待できる成分


ノーベル賞受賞した成分「EGF(ヒトオリゴペプチド-1)」

上皮成長因子と言われる成分でもともと肌に存在している成分です。このEGFは発見されてから火傷の肌の再生治療の分野で使用されてきたのです。ノーベル賞まで受賞した成分ですが化粧品に使用されるようになった歴史はそれほど長くありません。

とても高級な成分なので医療現場以外での利用は難しいとされてきました。1g8,000万円もするほどのの高価な成分なので化粧品に使用されたとしても一般の人が使える価格の化粧品には使えないものでした。

もともと肌の存在しているこのEGFの効果とは具体的にどんなものなのか。まとめてみると、肌のターンオーバーを正常化する働きです。人間がもともと持っている代謝するというリズムは加齢によって乱れてきます。

それが老化の原因といわれるのですからターンオーバーの正常化はアンチエイジングにとってぜひとも欲しい成分です。

研究が進み、現在では化粧品に配合できるように生産されるまでになり、2005年からは日本でも化粧品への利用が認められています。

EGFを補給することによってターンオーバーが正常化することで肌は10歳以上若返ることも夢ではなくなると、美容業界ではもっとも注目のエイジングケア成分です。


ノーベル賞受賞した成分「フラーレン」

フラーレンもEGFと同じくノーベル賞を受賞した成分として話題です。フラーレンは炭素分子が60~70個で形成された形状の巨大炭素分子です。形としてはサッカーボールのようなものです。フラーレンのもっとも大きな効果は活性酸素を分子レベルで除去するという働きです。

その抗酸化力はビタミンCの172倍もあります。

強力な抗酸化力によってメラニンの生成を防いだり、コラーゲンが破壊されるのを防ぎます。そしてもう1つ、フラーレンの効果はコラーゲンを生成することです。

コラーゲンを生成するパワーはプラセンタの800倍もあるようです。保湿力の高さ皮下脂肪の塊セルライトの生成を抑える効果など、フラーレンが持つパワーは底知れないほどです。


数多くのアミノ酸が含まれている「プラセンタ」

英語で言うと胎盤、それがプラセンタです。人間だけじゃなく、哺乳類は胎盤から送られる栄養で胎児は成長するのですから胎盤には必要な栄養が豊富に含まれているものです。

世界の中には胎盤を食べる習慣があるという民族もいたそうです。最近ではプラセンタが女性の更年期障害の症状を緩和するのに役立つとして、医療機関ではプラセンタ注射など治療にも利用されています。

サプリメントや化粧品にも幅広く利用されていますが、医療機関で使用するプラセンタ以外は豚や羊、馬などの胎盤から抽出されたものです。

プラセンタには必須アミノ酸を含む数多くのアミノ酸が含まれています。美肌を保つために必要なコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどはアミノ酸を原料にして生成されます。

必須アミノ酸をバランスよく含んだプラセンタを取り入れることで効率よくコラーゲンなどを生成できるということです。

他にもプラセンタには血流促進や免疫力の向上、自律神経を整える効果などがあります。
エイジングが気になる世代の更年期症状も期待できるのですからプラセンタは女性にとって嬉しい成分です。

女性ホルモンの変化に効果があるものなので副作用について心配されるケースもありますが、医療機関で受けることができるプラセンタ治療に副作用のリスクは限りなくゼロに近いでしょう。

サプリメントやドリンクはヒト由来のプラセンタではないので食物アレルギーなどリスクはゼロとは言えませんが、過剰に摂取しなければ安全に続けられるものです。このような製品を利用する時はプラセンタ以外に入っている成分にも注意してみましょう。



EGF、フラーレン、プラセンタの3つの話題のエイジング成分を使用した化粧品で副作用というのは心配することはありませんが、万が一お肌に合わない場合もあるので初めて使用する時はパッチテストを行うと安心です。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.