きれいなお肌作りは毎日の食べ物から！美肌を作る食事4つのポイント

美しい肌とは、一体どんな肌だと思いますか？　ニキビや吹き出物などの肌荒れがなく、キメが細かく、ファンデーションがしっかりとのっているメイク映えする肌？

 
確かに、スキンケアやメイクで外側からアプローチすれば、ある程度美しい肌を作ることは可能ですが、実は美肌を手に入れるのに最も重要なのは、毎日の食事なのです。今回は、美肌になるための食事のコツについてご紹介します！

 

美肌と食べ物の関わりって？

美肌を維持するのに大切な役割を果たしているのが、毛細血管。毛細血管は、栄養と酸素を運ぶのと同時に、二酸化炭素と老廃物を回収しています。肌に必要な栄養がきちんと摂れていれば、肌の状態も安定しますが、無理なダイエットなどで栄養そのものが足りなくなってしまうと、吹き出物ができたり、乾燥して肌が荒れてしまったりするのです。

 

肌に良い食事って？

では、肌によい食事とは、具体的にどのような食事なのでしょうか？

 

1．水分は常温、または温かいものを

冷たい飲み物は内臓の冷えを招くので、水を摂るときはなるべく常温か白湯で。水分は食べ物と一緒に摂ると吸収率が高まるので、食事のときに味噌汁やスープで摂るのがおすすめ。

 

2．発酵食品で腸内環境を整える

納豆や味噌、漬物などに含まれる酵母や乳酸菌には、腸内の悪玉菌を抑制する作用があります。腸内環境が整うと、便秘も解消されるので、肌荒れの改善にも効果的。また、ぬか漬けなど酵素の多い食品を最初に食べると、体内酵素のムダ使いを防ぐことができるので、ダイエット効果も。

 

3．質のよい油で美肌に

ダイエット中の女性がつい敬遠しがちな油。でも、オメガ3を含む良質な油は、美肌作りには欠かせません。
油には、バターや肉の脂身を代表とする「飽和脂肪酸」と魚やオリーブオイルなどを代表とする「不飽和脂肪酸」があります。体によいと言われる「不飽和脂肪酸」（オメガ3、オメガ6、オメガ9）のうち、最も積極的に摂りたいのがオメガ3。エゴマ油や青魚、くるみなどに豊富に含まれています。毎日の食事で手軽に摂るなら、イワシ、サンマ、サバなどの青魚がおすすめ。たんぱく質も摂れる上、EPA、DHAなどのオメガ3が豊富なので、美肌作りには最適です。

 

4．抗酸化力のある野菜を積極的に摂る

リコピンを含むトマト、βカロテンを含むにんじんなど抗酸化力のある緑黄色野菜を積極的に摂るよう心がけましょう。緑黄色野菜の1日の目安量はおよそ100g。ビタミンAはとりだめできるので、食べられるときに食べてもおくのも○。バランスよく様々な野菜を摂るようにしましょう。

毎日の食事に気をつけて、潤いのある美肌を手に入れたいですね！