曇の日でも怠らないで！お肌の敵・紫外線を徹底的に防ぐ光老化対策

 
アンチエイジングに欠かせないこと。それは何と言っても紫外線予防でしょう。紫外線はあなたが思っている以上に老化を促進させてしまいます。

 
約３０年間、教師をしていた女性の皮膚のデータがあります。彼女は約３０年間ずっと同じ教壇に立ち続けていたため、顔の右側だけずっと紫外線を浴び続けてきました。紫外線をあまり浴びていなかった左側はそういったトラブルがあまりなく年相応といった感じなのですが、右側だけ深いしわが刻まれ、頬はたるみ、しみもたくさんできていて、実年齢よりもかなり老けた印象になってしまっています。
テレビを見ていても都会で生活をしているお年寄りよりも、畑仕事をずっとしてきたお年寄りのほうが、深いしわが刻まれていることが多いですよね。

 

光老化を防ぐためには日焼け止めを

年齢を重ねることで自然と肌や体の機能が衰える自然老化と、紫外線によるダメージで肌が老化する光老化という、２種類の老化があります。老化の約８割は光老化だと言われています。そうなると、紫外線を効果的に防げばかなりアンチエイジングに有効だと言えますよね。

紫外線を防ぐ、と言えばまずは日焼け止めを使用することです。夏は日焼け止めを塗らずに出かける女性はいないのではないかと思いますが、秋冬はどうでしょう。近所のスーパーにちょっと出かけるだけだったり、洗濯物を干すだけだったりすると、無防備にすっぴんで、という人もいるのではないでしょうか。
このように短時間でも日焼け止めを塗らずに外に出てしまうと、肌には紫外線ダメージが貯まってしまいます。
また、家の中だからと油断するのもいけません。窓からも紫外線は入ってきています。
短時間でも、雨でも曇りでも、秋冬でも、家の中でも、朝起きて顔を洗った後は必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。日焼け止めを塗った後は、おしろいやフェイスパウダーを必ず使用してください。お粉は紫外線を跳ね返してくれる効果を持っているので、紫外線予防がより強力になります。

 

紫外線を浴びた後は必ず適切なケアを

もしも強い紫外線を浴びてしまった後は、すぐに肌を冷やすようにしましょう。そしてビタミンＣ美容液やプラセンタ美容液などを使用し、肌のダメージを取り除くようにします。紫外線を浴びた後は肌が乾燥しやすいので保湿パックもするとよいでしょう。

紫外線を防ぐというのは、特に難しいことではありません。日常的に意識することで、いつのまにかアンチエイジングケアを行っていることになります。ぜひ、日に焼けない！紫外線を直接浴びない！ということを当たり前のことにしてくださいね。