夏のツケは忘れた頃にやって来る！トラブルに繋げないお肌の夏バテ克服法

 
体が夏バテするのと同じように、お肌も夏の疲れを溜めてしまっていること、ご存知でしょうか？　夏の間は、降り注ぐ強い太陽の光、冷房の効いた室内の乾燥など、さまざまな刺激が肌に与えられています。

 
そんなダメージが秋以降になって肌トラブルとして現れてきてしまうことがあります。そんなお肌の夏バテ、どんなふうに乗り切っていけばいいのでしょうか。

 

夏のダメージが遅れて現れる理由

夏に受けたこれらのダメージは、そのほとんどが、すぐに肌に現れてくるわけではありません。肌のターンオーバーの正常な周期は、28日です。ですので要するに、受けたダメージが現れてくるのも、その28日後だということになります。秋以降に肌トラブルが増えるのは、このせいなのです。秋にこれらのダメージをいかにケアするかということが、その後のトラブルを防ぐことにつながるというわけです。

 

想像以上！？紫外線の肌への影響

海やプールに行ったわけではなくても、日常生活での外出だけでも夏の間の紫外線は非常に強いものです。紫外線は肌の光老化を招き、ターンオーバーを妨げる要素ともなります。ターンオーバーの周期が遅くなると、私たちの肌はうるおいやハリを失い、シワやたるみを作ってしまうことも。また、紫外線はシミのもとともなるので、夏の太陽光は特に肌にとっては天敵とも言えるものなのです。

 

潤いを取り戻すのに有効な方法は？

ただでさえ空気が乾燥し始める秋冬に向けて大事なのは、夏に失われたうるおいを補充してあげることが第一になります。ファンデーションはクリームタイプやリキッドタイプなら、美容液を一滴垂らすことで保湿力がアップします。また、ローションパックをすることも有効です。シートマスクにローションをたっぷり染み込ませて、3分間ほどパックしてあげるだけでもずいぶんしっとりしてくるはずです。このとき、たっぷりというところがコツです。安価なもので充分な効果があるので、ケチケチせずに染み込ませましょう。

 

エステにお世話になるなら秋がおすすめ

フォトフェイシャルなどを受けるのも、実はこの秋の時期がオススメです。この先トラブルのない肌で秋冬を乗り切るためには、なにより夏の疲れを引きずらないことが大事なので、ここで一度プロに施術をしてもらい、しっかり肌をリセットしてケアすることが有効なのです。特にフォトフェイシャルは肌のターンオーバーを高め、シミやくすみやたるみにも効果が期待できるなど、夏バテのお肌にはぴったりな要素が揃っています。プロのフェイシャルエステについて気になっていた方はぜひ秋のスタートをしてみてはいかがでしょうか。