> >

意外と簡単にできる脂性肌のケア方法。まずは食生活の見直しから始めよう



脂性肌

 

皆さんは脂性肌の見分け方ってご存知ですか?
メイクをした直後からベタベタになる・・・。それも確かに脂性肌かもしれません。
脂性肌の基準は、洗顔後約20分以内に皮脂が浮き出てベタつきを感じることであるとされています。
脂性肌の原因は、洗顔方法に大きな問題があると考えられていますが、普段の生活習慣によっても大きく左右されます。

スポンサードリンク


 

 

食生活

いかなる場合であっても、食生活は私たちの体調を左右し、特に栄養素が不足していたり偏った食生活が習慣化されていたりすると、お肌への影響が顕著に現れます。
特に油分や糖分の多い食事に傾くと、体内ではそれらを代謝しきれなくなり、中性脂肪として蓄積されます。すると皮脂の分泌量が自然に増え、脂性肌を作り出してしまうことになります。

 
また、油分や糖分は過剰な摂取を行うとカロリー過多となり、肥満を招く恐れがあります。
特にフライや天ぷらなどの揚げ物がお好きな方は、食べ過ぎないように注意しましょう。また、何気なく口へ運んでいるスナック菓子なども、意外に油分を多く含み、カロリーも高めです。
食生活を正し、脂性肌や肥満を防止する努力を行いましょう。

 

 

睡眠不足

睡眠不足は、私たちの体内のホルモンバランスを崩す原因となります。ホルモンバランスが崩れてしまうと、当然のことながら身体の代謝機能は弱ります。すると、体内の脂質が代謝されにくい状態となり、皮脂がお肌の表面に浮き上がりやすくなります。
それとは反対に乾燥肌を招くこともありますので、お肌の状態を健康に保ちたいのであれば、睡眠不足を解消することが先決です。

 

 

洗顔方法

脂性肌の方の多くは、ベタつきが気になるあまり必要以上にしつこく洗顔を行ってしまうことがあるのではないかと思います。
ところが、これが脂性肌を招く原因となります。
というのは、過度の洗顔を行ってしまうと、私たちのお肌からは皮脂だけではなく、水分も奪い去ります。すると、お肌は乾燥を防ぐために皮脂の分泌量を増やし、脂性肌を作り上げてしまうことになります。

 

洗顔後は保湿用化粧水を

過度な洗顔を行わないことが原則ですが、ついついしつこく洗顔を行ってしまったら、なにはともあれ保湿を行うこと。それにより、またベタつきが起こったらどうしようという不安はあるかも知れませんが、過剰な皮脂の分泌をなんとかしないことには、脂性肌の改善を行うことはできません。
洗顔後には、収れん化粧水ではなく、保湿用の化粧水で、お肌にたっぷりと保湿成分と水分を浸み込ませてあげましょうね。

 
肌トラブルの中でも、乾燥肌に次いで多いのが脂性肌です。脂性肌の改善には、「食生活の見直し」、「睡眠不足の解消」、「過度な洗顔を避ける」ということが、なによりも重要です。
脂性肌は一朝一夕には改善されませんが、日常生活が大きな影響を及ぼすということを頭に入れ、できる限り規則正しい生活を送る努力を行ってみて下さいね。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

Comments are closed.