【絶対保存版】シミに効果的と言われている成分一覧。実はこんなにいっぱいある！

30代、40代と年齢を重ねるに連れて増える肌の悩みと言えば「シミ」ですよね。
シミが気になる場合は、美白効果のある成分が含まれるスキンケア化粧品を使うようにしましょう。
厚生労働省で認められている美白成分には、以下のようなものがあります。化粧品選びの参考にしてみてください。

ビタミンC誘導体

美白効果があると良く知られている成分です。肌の真皮まで浸透するため、ターンオーバーを促してメラニンの排出を促進します。
過剰な皮脂分泌を抑制したり、コラーゲンの生成を促すなどの美肌効果もあるので、ニキビ肌やシワの改善なども期待できる万能な成分と言えます。

プラセンタエキス

シミが出来てしまった後にも効果を発揮できるのがプラセンタエキスです。
若返り成分のプラセンタエキスは、肌のターンオーバーを促進するのでメラニンを肌の表面に押し上げていきます。
そもそもターンオーバーを促進させることができるので、シミだけでなくアンチエイジングの効果が期待できます。

アルブチン

メラニンはチロシナーゼという酵素の働きによって生成されますが、チロシキナーゼの働きを抑制するのがアルブチンです。
そのため、シミやそばかすを防ぐことができます。α-アルブチンとβ-アルブチンとがありますが、α-アルブチンの方が10倍美白効果が高いので、
できればα-アルブチンが配合された化粧品を選ぶといいでしょう。また、ビタミンCと一緒に使うことで更に効果があります。

コウジ酸

麹から見つかった成分で、アルブチンと同様に、チロシキナーゼの働きを抑制することでシミの予防効果があります。
みそやしょうゆなど、麹に携わる職人は手が白くて美しいのだそうです。

エラグ酸

ラズベリーやいちごなど、ベリー類から抽出できる抗酸化物質（ポリフェノールの一種）です。
エラグ酸も、チロキシナーゼの働きを抑制するのでシミ予防の効果があります。

ルシノール

シベリアのもみの木に含まれる成分で、チロキシナーゼの働きを抑制します。
肌への浸透性が高いために、美白効果はコウジ酸の5倍、アルブチンの400倍とも言われています。

トラネキサム酸

肝班（頬骨周辺や目じりの下に、左右対称にできてしまうシミ）に効果があると言われています。
また、メラノサイトが活性化するのを防ぐという働きがあるので、シミを予防することができます。

シクロアミノ酸誘導体

資生堂が開発した成分で、美白と肌荒れ防止に効果があります。
「紫外線を浴びた」ということを伝達するプロスタグランジンの生成を抑制するので、メラニンの生成を防ぎます。
また、肌荒れの原因となるたんぱく質分解酵素、プラスミンの生成も抑制しますので、ニキビ肌の改善にも効果があります。

カモミラET

花王が開発した美白成分で、カミツレ（カモミール）の葉から抽出される成分です。
メラノサイトに対して、メラニンを作る指示を出さないようにするという効果があります。

 
メラノサイトの活性化を防ぐとか、チロキシナーゼの働きを抑制する成分についてはシミやそばかすの発生を防ぐのが主な効果です。
既にシミや色素沈着が出来てしまった場合は、ビタミンC誘導体やプラセンタエキスなどターンオーバーを促進する成分を補いながら、
メラニンの発生を抑制する美白成分も取り入れて、シミの無い美肌を目指しましょう。

Tweet