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セラミドは肌の救世主。赤ちゃんの肌がぷるぷるなのはセラミドがたっぷりだから



スキンケア

お肌に良い成分と言うと、コラーゲンだとかヒアルロン酸だとか、いろいろあって結局どの成分がいいんだろうと悩みますよね。
もし化粧水や保湿クリームなどで、何が含まれているかを重視して選ぶなら、「セラミド」をおすすめします。
どうしてセラミドがおすすめなのか?その理由をお教えします。

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皮膚の構造とセラミド

皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3層で構造されています。この内、最も肌の外側(表面)に位置するのが表皮です。
表皮の更に外側(表面)には、角質層があって、角質層は肌の「バリア機能」と保湿の働きをもっています。
この角質層の働きを維持するのに重要な成分がセラミドです。

 

 

セラミドが美肌に欠かせない!

角質層が健康な状態であれば、バリア機能が働いて、科学的物質や紫外線、ダニ、カビなどの外的な刺激から肌を守ることができます。
角質層に存在する細胞間物質と言われる成分が、バリア機能を正常に働かせたり、肌に水分を留める保湿機能も果たします。
この細胞間物質の半分を占めるのがセラミドです。
セラミドが充分に存在すれば、バリア機能がきちんと働いて、様々な刺激から肌を守ることができるのです。

 
また、バリア機能によって肌から水分の蒸発を防ぐこともできますし、セラミド自体の保湿力も高いので、セラミドの量が充分であれば肌が潤います。
反対に、セラミドが不足している状態では、外的な刺激がお肌に伝わって肌荒れを起こしたり、乾燥したりするのです。

 

 

セラミドは化粧品で補える!

赤ちゃんの肌は本当につるつるですべすべで、乾燥からはほど遠いですよね。これはセラミドの量が多いからというのが理由にあります。
セラミドは年齢と共に体内で作られる量が少なくなっていきますので、肌が衰えてしまいます。
そのため、セラミドが配合されたスキンケア化粧品を使うことで、肌の外から補うことができます。

 
コラーゲンやヒアルロン酸の保湿力の高さもよくうたわれますが、体内のコラーゲン・ヒアルロン酸は表皮よりも奥の真皮の部分に存在する成分で、化粧品ではそこまで浸透しない場合があります。
セラミドは表皮の角質層に存在する成分ですので、化粧品で補いやすいと言えるでしょう。
そのため、スキンケア化粧品を選ぶ際は、セラミド配合のものを選ぶのがおすすめです。

 
肌の構造がわかれば、スキンケア化粧品を選ぶときにどんな成分が必要かどうかわかりますよね。
セラミドはスキンケア化粧品で取り入れたい成分の代表選手です。
乾燥肌や肌荒れを改善したいと悩んでいる方は、次回からの化粧品選びの際に参考にしてみてください。

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