おでこのにきびはシャンプーが原因？ニキビができる場所とその原因を解説

口まわりやあご、頬、額など、急にできてしまうニキビって本当に嫌ですよね。
なんでできてしまうのかがわかれば続いて発生するニキビを予防することができるのに…。
体質や生活習慣、ホルモンバランスの乱れなど、ニキビができる原因には様々なものがありますが、実はできる場所によってもある程度原因を特定することができます。
あなたのニキビにはどんな原因があるのでしょうか?

額

おでこのニキビは本来、思春期に出来やすいですが、それは成長ホルモンによるホルモンバランスの乱れが主な原因です。
一方、大人になってからできるおでこのニキビは生活習慣、洗顔やシャンプーの洗い残しが原因となっている場合があります。
まずは睡眠をしっかりとって、野菜を多く食べるようにすることです。洗顔の際は、髪の生え際までしっかり洗顔料を落とすように心がけましょう。

また、シャンプーやコンディショナーもしっかりすすぎます。
おでこにニキビが出来てしまった場合は、治るまではできるだけ前髪がかからないようにしておくと悪化を防ぐことができます。

鼻

鼻は毛穴の奥が深く、皮脂量が多い部分ですので、毛穴に皮脂が詰まりやすいです。
油分の多いファンデーション、紫外線、鼻を触る癖などが原因でターンオーバーの周期が乱れて、更に毛穴が詰まるので、ニキビが出来やすい状況になります。
予防するためには、日焼け止めを塗って紫外線の影響を受けないようにすることや、油分の少ないファンデーションにしてみるといいでしょう。あまり鼻を触るのも避けてくださいね。

頬

頬にできるニキビには、主にホルモンバランスと胃腸の乱れが原因になることが多いです。
頬にニキビができたと思ったら、お通じがしっかり来ていたか思い出してみましょう。
また、糖質・脂質の摂りすぎも考えられますので、お菓子が脂っこいものばかり食べていたことが原因かもしれません。
食事や睡眠、生理、ストレスによるホルモンバランスの乱れも頬ニキビの原因になります。
その他、頬は枕に振れやすい部分ですので、枕カバーを清潔に保つようにしましょう。

口まわり

口元やあごのニキビは、いわゆる大人ニキビとして、大人になってから出来やすいです。
口のまわりに出来るニキビは主に胃腸トラブルが考えられます。
食べすぎや飲みすぎ、深夜の食事などの食生活が胃腸への負担を大きくします。
ビタミン不足も考えられますので、意識して摂取するようにしましょう。

あご

こちらもいわゆる大人ニキビで、20代～30代でも出来やすいニキビです。
生理前など黄体ホルモンの影響で出来ることが多く、生理前には決まってニキビが出来るという人は、肌に刺激が少ないスキンケア化粧品に変えるなどしてみるのもいいでしょう。
メイク落としがおろそかになりやすい部分でもあるので、しっかり洗い落とすように心がけましょう。
その他、ストレスや冷えも原因になります。ゆっくりお風呂に入ってみるなど、体を温めるようにすると効果的です。

首、デコルテ

首まわりにニキビが出来てしまうという人もいると思います。
紫外線を受けすぎている可能性がありますので、首やデコルテまで日焼け止めを塗るようにしましょう。
首やデコルテなどは皮脂腺が少ないので、皮脂よりもストレスやホルモンバランスの影響が大きいです。
冷え性、婦人科系の機能が低下していることなども原因になりやすいですので、
まずは冷えとストレスを解消するような生活を心がけてみましょう。

 
ニキビの場所によって、原因や身体の不調が見えてきます。
今度ニキビが出来てしまったときは、どこに出来たかによってその対処法や予防策を変えてみるといいですよ。

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