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アロマでスキンケア応用編:2タイプあるキャリアオイルを使いこなす!



アロマテラピー
 
アロマテラピーの名脇役と言えばキャリアオイルです。エッセンシャルオイルは直接肌につけられないのでオイルで割って使うのが一般的な使い方です。キャリアオイルにはいろいろなものがありますので、個々の特徴を知って上手に使えばアロマテラピーの効果を最大限に引き出せますよ。


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普通に使うよりもちょっとだけ応用を利かせば、より効果的にアロマテラピーの作用を得られるでしょう。

 

ベースタイプとブレンドタイプ

アロマテラピーのキャリアオイルにはベースタイプとブレンドタイプがあります。ベースタイプはマッサージに向いていて肌につけるとさらりとしており、するする~♪と肌を滑らせることができるのでマッサージするときにかかせません。もちろんスキンケアにもぴったりです。

それに対してブレンドオイルは高い美容効果を持ち合わせています。単品でも十分な美容効果があるので、肌につけるだけで美容成分をしっかり得られるところが魅力でしょう。ただ肌につけるとベタついて、粘り気が強いのでスキンケアやマッサージでの使用は不向きです。

ベースタイプのオイルにブレンドタイプを混ぜれば、マッサージしながらブレンドオイルの高い美容効果を得られます。もしブレンドするなら濃度が10%以下になるように作りましょう。たとえばベースオイル100mlならブレンドオイル10mlになります。

 

ベースオイル

するする~♪という質感なのでマッサージには最適です。マッサージするなら肌への浸透速度がゆるやかなほうが肌への負担をかけずにできるのでおすすめですよ。肌に浸透するスピードが早いタイプはスキンケアオイルとして使うのに適しています。

効果の他に、用途に合わせて質感を重視して選ぶのが上手な使い方ですよ。

 
◎浸透速度がゆるやかなタイプ:マッサージにぴったり

・スイートアーモンドオイル…肌をやわらかくしながら使える一番メジャーなオイル

・グレープシードオイル…ライトでさっぱりとした質感が特徴で特に敏感肌におすすめ

・アプリコットカーネルオイル…特に浸透速度がゆるやかで栄養が豊富なので加齢肌や乾燥肌におすすめ

 
◎浸透速度が速いタイプ

・ホホバオイル…浸透速度の速さはピカイチ、日持ちしどんな肌質にも使えるやさしいオイル

・マカダミアナッツオイル…ホホバオイルのグレードアップ版、加齢肌や乾燥肌に特におすすめ

 

ブレンドオイル

すばらしい美肌作用を持ち合わせており、アロマがなくても単品で十分な効果を得らるほど少量で高価なオイルです。酸化しやすく長持ちしないものが多いので開封後は早く使い切りましょう。また傷みやすいので少量づつ買ったほうが安心ですよ。

選び方は美容や健康への効果に合わせてほしいものを選びましょう。

・月見草オイル…別名アンチエイジングオイルと言われており、加齢肌やあらゆるトラブル肌にぴったりです。アレルギー性皮膚炎にも使えます。

・ローズヒップオイル…あらゆる肌トラブルに働きかけることから加齢肌にぴったりのオイルです。血圧やコレステロールを下げる働きもします。

 

ベースオイルとブレンドオイルを使いこなして

ベースオイルとブレンドオイルを使えば、それだけですばらしい作用を得られます。プラスアルファでアロマを使えば自分にぴったりのオイルができますね。ぜひ作って活用しましょう。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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