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種類によって対策は異なる!シミの5つのタイプ 原因とケア方法



敏感肌
 
目元や頬など、老化や紫外線などが原因でいつのまにかシミが出来てしまうこともありますよね。
そんなとき、シミには美白用化粧品!と思いこんでいませんか?


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シミには実はいくつか種類があって、それぞれ対策も違ってきます。種類によっては化粧品ではどうしようもないシミもあるんです。
代表的なシミの種類を5つ紹介しますので、ご自身のシミのタイプはどれなのかチェックしてみてくださいね!

 

老人性色素班

頬骨の高いところに出来やすい、丸いシミ。紫外線の影響で発生します。
出来てすぐは薄い茶色ですが、何年も経つにつれて色が濃くなります。
更に放置するとイボのように盛り上がってきて、脂漏性角化症になってしまうこともあります。

 

老人性色素班への対処法

出来てすぐであれば美白化粧品で薄くする、無くすことが可能です。気づいたらすぐに対処しましょう。
また、普段から日焼け止めをして予防することが重要です。

 

炎症性色素沈着

炎症・かぶれ・やけどなど、皮膚に何かしら傷が出来た際の跡が茶色く残ってしまうものです。
ニキビ跡もこれに該当します。毛抜きによる毛穴付近の炎症や、カミソリ負けなどのムダ毛処理によっても出来ることがあります。

 

炎症性色素沈着への対処法

基本的には時間の経過と共に消えていきますので、更に紫外線を浴びないよう注意しましょう。
ビタミンC誘導体を始め、美白成分が有効です。
その他、細胞増殖・細胞活性作用のある成分(ローヤルゼリーエキス、加水分解酵母エキスなど)、ピーリングも効果があります。

 

雀卵斑(そばかす)

いわゆるそばかすは遺伝的なもので、10代など若い頃から出始めるのが一般的です。
小さいシミが鼻を中心に点々と発生します。

 

雀卵斑への対処法

遺伝的なものということもあり美白化粧水ではなかなか効果が出にくい場合があります。
紫外線を浴びることで更に反応するので、増えてしまわないように小さい頃から紫外線対策をしておく必要があります。
レーザー治療で治すこともできますが、再発の可能性もあります。

 

肝斑(かんぱん)

頬骨、鼻の下、目の周りなどに、もやもやっとした左右対称のシミです。
ホルモンバランスに関係するので、妊娠中や婦人科の病気、更年期などの影響で出来ることがあります。

 

肝斑への対処法

美白化粧品が有効なことが多いですので、気付いた時点でケアを始めましょう。ピーリングも効果があります。
ホルモンバランスが元通りになれば自然と無くなりますので、漢方薬が有効な場合もあります。
紫外線は浴びないように注意しましょう。

 

脂漏性角化症

老人性色素班が悪化して出来やすい、イボのように盛り上がってしまったシミ。
皮膚の形そのものが変形してしまうものです。

 

脂漏性角化症への対処法

美白化粧品では効果がありませんので、美容皮膚科などに相談しましょう。
レーザー治療などで治すことができる場合があります。

シミは気付いた時点ですぐに対策するのが重要です、種類によっては放置することで消すのが難しくなってしまいます。
予防と悪化を防ぐ意味で、普段から紫外線を浴びないよう日焼け止めを使うことは忘れないでくださいね。

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