口角が下がっていたら要注意!笑顔を作る練習法と表情筋の鍛え方
肌がきれいになっても、表情が険しくては印象は台無し。よい印象を与えるためにははよい表情が大事です。
肌の手入れで肌のなめらかさや美しさは大きく変わります。でも、それ以上に表情は印象を左右します。
初めて出会った時、相手の何を見ますか? 顔にニキビや大きなほくろがあれば気になることもあるかもしれません。しかし実際はその人の表情から無意識に「優しそう」とか「厳しそう」などの第一印象を受け、自分の知り合いの誰かと同じタイプだと分類しているのではないでしょうか。例えば、テレビで初めて見るタレントがいたとします。無意識に分類していませんか?
暗い顔では美肌も台無し…
美容に熱意を持って「肌がきれいになりたい」「もっと痩せたい」といつも言っている友人がいます。しかしその人は、「また肌荒れなの」「全然痩せない」といつも暗い顔をして愚痴ばかりこぼしています。そんな愚痴をこぼすより、明るい話題で笑ってほしいなと思います。
会う目的にもよりますが、初対面の人に対しては明るい表情が何よりのお化粧です。第一印象が爽やかだと、相手の頭には「爽やかな人」という印象が植え付けられ、「親しくなりたい」という気持ちになってもらえるでしょう。苦虫を噛み潰したような表情で、暗い言葉をこぼす人より好感をもたれることは予想できます。
笑顔を作る練習方法
鏡を見た時、満面の笑顔を作ってみましょう。よい笑顔ができたら、「これが基本」と意識します。そして、1人でいるときに基本の笑顔を再現しましょう。
基本の笑顔を作るには次のことを意識しましょう。
・口角を上げましょう。
・目に力を入れるましょう。
・その表情を維持したまま、力を抜き柔らかい印象にしましょう。
表情筋を鍛えるトレーニング
表情筋のトレーニングは人には見せられません。親しい人とのリラックスタイム、または1人で過ごす時にやってみましょう。「車での移動中」、「テレビのCMを見ながら」などがおすすめです。
以下のトレーニングを1日3回はやりましょう。
・唇を大きく動かして「あいうえお」と言いましょう。声は出さなくてもよいです。最低5回は繰り返します。
・眉を上げて眼を大きく見開きましょう。
・口角を上げて、「いういういういう」と言いましょう。
顔の筋肉を動かすことでお肌も刺激を受け血流が増し、よい効果がうまれます。きれいな肌とよい表情で、よい印象を与えられる人になりましょう。