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口角を上げる、笑顔を作る、それだけで40代が20代に若返れるというデータが



口角

 

エイジングがもたらす女性の顔の形状変化は沢山ありますが、口元は、20代を過ぎると緩やかではあっても、徐々に老化が進んでいきます。
20代に口角が上がり、ふっくらしていた口元は、 30代に入ると口角が真っ直ぐの直線になり、 40代に入ると口角が下がり、上唇の輪郭が平坦になります。
これはあくまで平均的な年のとり方で、生活の中で不満の要素を強くもっていたり、笑いの要素が少ない人はもっと早くから口角の下がった不平顔になったりします。

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作り笑いでも免疫細胞が活性化する?

自律神経の専門家の話によれば、脳の働きから見ても、口角を上げる笑顔は非常に大切な行為なのだ、とか。副交感神経は緊張をほぐし、心身のリラクゼーションに働いてくれる場所ですが、笑顔は副交感神経のレベルを上げるのに有効ということです。
つまり、健康や若々しさをつかさどる副交感神経が、口角を上げることで活性化できる、という耳寄りな話。

 
さまざまな表情を計測したところ、副交感神経は、少しほほえむだけでも、作り笑いでも口角を上げさえすればレベルを上げることができる、そうです。難しい話をすれば、免疫細胞の中のNK細胞というのが笑顔によって活性化する仕組みだとか。40代の人が笑いをフル活用することで、20代の副交感神経レベルへ持っていけるというデータもありました。これってかなり嬉しい発見ではありませんか。

 

 

スキンケアで口角対策!

では笑うこと以外で、気になる法令線や下がり気味の口角を上げるにはどうしたらいいのでしょう。
スキンケアとメークアップの両方から簡単なテクをお教えしますね。

 

口元のお手入れ

まず、口元のお手入れですが。シワやリフトアップにアプローチしてくれるエイジングクリームを使いましょう。夜眠る前に顔全体にたっぷり伸ばした後にひと工夫!片一方の頬をふくらませ、法令線の溝や口元の刻みまで成分が届くようにクリームをつけます。反対側も同様にしてください。
毎日習慣のようにやるうちに、きっと口元がふっくらする変化が実感できるはずです。

 

メイクで口元をカバー

次にメークアップでのカバー法です。法令線が気になる人は、地肌より少し明るめのベージュ色のコンシーラーで、できれば筆ペンタイプ、なければ細目のブラシに含ませ、くぼみのラインに沿ってスーっとひと塗り。指の腹でそっとおさえて密着させます。

 
この時、なじませすぎると効果が半減するのでほどほどに。仕上げにファンデーションかフェイスパウダーをさっとかけます。リップメークは、口角を上げ気味に描くことが一番のポイントです。口紅はパール感の少ないリップカラーを選んでください。パールが強いと、アコーディオンプリーツが目立ってしまうから、です。
リップカラーよりやや濃いめのリップペンシルでインカーブ気味に輪郭をはっきり描いて、引き締まった口元に見せます。最後に輪郭とリップカラーをなじませるようにして、全体を塗りつぶします。

 
思いっきり笑う、もしくはメークで明るくハッピーな女性に変身する。口角を上げることで、若さをキープしていきましょう!

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