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「ピーリング」は肌に良いの?悪いの?敏感肌でもやった方が良いの?



 

ピーリング

「ピーリング」というと果物をむくイメージからか、肌によくない、肌の弱い人には不向き、と思っている方が多いですよね。
しかしよく調べてみたら、ピーリングはシミに有効な美容治療として、皮膚学会で正式に認められているそうです。

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治療として行われているピーリング

確かに今から15年ほど前に、エステティックサロンでピーリングによるやけどのトラブルが続発しました。以降、ピーリングはサロンでは禁止され、医療機関でのみ、濃度などきちんと国のガイドラインにのっとって治療として行われており、安全ということです。

 

 

炎症性皮膚炎に効果的と言われています

スキンケアでも、ピーリング剤は美白ケアとして効果的な手段です。
特に<炎症性色素沈着>と呼ばれるシミには即効性があるといわれています。炎症性色素沈着とは、茶系のシミ。ニキビ痕や傷の痕、カミソリ負けの痕、むだ毛を毛ぬきで抜いた後にその周囲が黒くなったもの、がそうです。
頑固なシミで消えるのに何年もかかりますし、その間に日焼けしてしまうと、残ってしまうこともある厄介なシミです。

 

 

ピーリングと美白の関係

ピーリングがどう美白にいいかと言うと、できたメラニンの排泄を助けてくれるからです。
普通できたメラニン色素は、不要になるとターンオーバーのリズムに乗って外へ捨てられる仕組みなのですが、このターンオーバーのサイクルを早めてくれるのがピーリングです。

 

 

ピーリングを毎日の肌のお手入れに取り入れるには?

お手入れへの取り入れ方としては、クレンジングがおススメです。
洗顔時に、顔全体を濡らした後、角質除去成分を含むピーリング効果のあるクレンザーまたは石鹸を泡立てて肌にのせましょう。
軽くさするようにして洗い、ぬるま湯で洗い流します。これで余分な角質をオフした上に、さらに効果的なのが、美白のローションや美白美容液など、美白コスメを併用して投入することです。
まっさらな肌に美白成分がズンズン肌に入っていきますので、気になるダークなシミを早く消すことができます。

 

 

ピーリングはボディにも有効

ちなみに、腕や足などに虫刺されの痕が残ってしまって、というお悩みの場合もピーリングは効果を発揮します。
勿論、こうした醜い痕は、虫に刺されただけでなく、そこを掻いたりこすったりしたことで炎症を起こした跡なのですが。顔と同様、肌の新陳代謝を促して薄くしてやることは可能です。
ピーリング系・美白系のスキンケアを併用したお手入れを施す、もしくはバイオイルなど、代謝促進とシミや傷痕を薄くしてくれるコスメを試してみるのがいいでしょう。

 

 

敏感肌さんのピーリング

敏感肌で、どうしてもピーリングは心配、という方には。ピーリングと同じ効果があり、肌にやさしい拭き取りローションをおススメします。
AHA(フルーツ酸)など穏やかに古い角質に働きかける成分を配合したローションを保湿化粧水の前に使ってみて。コットン使いすると、洗顔後でもこんなにも汚れていたのか、というぐらい薄汚れがコットンについてびっくりしますよ。これも軽いピーリング効果。

 
ピーリング。賢く取り入れて、いやなシミを肌から追い出しませんか。

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