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作らない・増やさない!肌に負担をかけないシミ、シワ対処法



メイク落とし
 
肌にシミやシワを作らせないためには、日頃のこまめなお手入れが欠かせません。でも、あまり手をかけすぎても刺激が強いし、逆にほったらかしだと劣化する一方。匙加減が難しいところです。肌に余分な刺激を与えず、美肌を保つにはどうすれば良いのでしょうか?


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清潔を保つ

まずは、肌の清潔を保つことが大切。汚れたままにしておくと、ターンオーバーがうまくいかず、新しい皮膚が作られなくなってしまいます。また、毛穴に汚れがたまって目立ってしまったり、脂分が多すぎてニキビの原因になったりもするので、きちんと洗顔しておきましょう。

肌の状態によってもちがいますが、洗顔料を使った洗顔は一日一回でじゅうぶん。あまり洗いすぎると肌に必要な皮脂まで落としてしまい、かえって乾燥の原因になるので注意しましょう。朝は水かぬるま湯でさっと洗うだけにしておき、夜はメイクを落とした後でダブル洗顔します。その後、化粧水や乳液できちんと保湿して、シワの元になる乾燥を防ぎましょう。

 

強くこすりすぎない

肌のお手入れをするとき、ゴシゴシとこするのはNG! メラニンを作り出す「メラノサイト」という細胞は、外部からの刺激を受けるとメラニンを作り出して肌を守ろうとするため、シミができてしまいます。
メイクやスキンケアをするときは、なでるように優しく肌に触れましょう。洗顔料は、モコモコに泡立てて泡を滑らせるようにして洗うと、メラノサイトを刺激せず、汚れも効果的に落とすことができます。

 

たっぷりの保湿

肌が乾燥すると、どうしてもシワができやすくなります。特に、空気が乾燥する冬場はこまめな保湿を心がけましょう。
部屋の湿度を調整することや、きちんと水分をとることも大切。加湿器を使ったり、ミネラルウォーターを持ち歩いたりして水分の調節をしてください。
スキンケアでは、肌に与えた水分をしっかり閉じ込め、逃がさない工夫をしましょう。ただ化粧水をつけただけでは時間がたつにつれて蒸発してしまうので、その上から乳液や美容液で蓋をしてあげることが大切です。
また、化粧品を選ぶときは、セラミドやコラーゲンなどの保湿成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。これらはもともと人間の体内に存在する物質で、非常に高い保湿力を持っています。

 

日焼け対策

シミやシワの大敵である紫外線を防ぐため、日焼け止めや日傘、サングラスなどを利用しましょう。
紫外線を浴び続けると、活性酸素が発生します。そしてこの活性酸素が、ハリを保つのに欠かせないコラーゲンの線維を破壊してしまい、支えを失った肌が下へ下がってシワになるのです。
また、紫外線はメラニンを作り出すメラノサイトに刺激を与えます。日焼けは肌にとってダメージが大きいので、大量のメラニンを作って肌を守ろうとするのですが、排出しきれずに残ってしまったメラニンが沈着してシミになってしまうのです。
日焼け止めは汗をかくたびにこまめに塗り直しましょう。また、目が紫外線を浴びると脳に「メラニンを作れ」と命令が行き、せっかく日焼け止めを塗っていても焼けてしまうので、サングラスで目を守ることも大切です。
ちなみに、日焼け止めはSPF値が高ければ高いほど肌への負担も増します。日常生活では、SPFが低いものを使ったほうが良いでしょう。

 

刺激は厳禁!やさしくケアを

肌に刺激を与えず、効果的にシミやシワを防止するには、清潔にすること、ゴシゴシこすらないこと、うるおいを補給すること、紫外線を防ぐことが大切です。こまめなお手入れで美肌を保ちましょう。

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この記事は当ブログのライター「藤村 華子」が書きました。

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