注意!洗顔で美白はできません。色白になったと感じる理由を徹底解説
洗顔するだけで、肌の色がパッとクリアになった。
もしもその経験があるとしたら、それは洗顔料による美白効果だと思ってしまいますよね。
でも勘違いしてはいけないようです。
洗顔で美白ということは、まず考えられないということなんです。
じゃあ、どうして洗顔して肌が白くなったみたいに感じるの?
実際に体験したことのある人は、異議がありますよね。
洗顔で美白ができるのか?という疑問についてまとめてみました。
洗顔の基本は汚れを落とすこと
洗顔するのは汚れを落とすことが第一です。
最近よく見かけるのが、うるおい成分を沢山配合している洗顔料です。
汚れを落とすことよりもうるおいを守ることの方に重点が置かれているので、洗顔の目的が果たされるのかどうか、イマイチ疑問です。
汚れが蓄積したままの肌は、肌色がくすんで暗く見えてしまうので、洗顔で美白が実感できたと思ってしまうのは、もしかしたらそれまでの洗顔では、汚れがきちんと落ちていなかった可能性があります。
肌の老廃物を落とす効果のある洗顔
シミはメラニン色素が黒化して肌の表面に浮き上がってきたものです。
排出されしまうはずのメラニンなのに、肌に頑固に残ってしまうのは、肌の代謝周期が乱れてしまうことが原因です。
肌の代謝周期(ターンオーバー)を整えることは、強い美白化粧品よりも美白効果が高いとさえ言われるので、美白にとって大切なポイントなんです。
なぜターンオーバーが乱れてしまうのか。
その原因は加齢やストレス、過度なスキンケアや洗顔のし過ぎなど。
正しい洗顔でターンオーバーを整えることでメラニンが排出されやすくなり、シミが増えることを予防できることになるのです。
毛穴の中の汚れは美白を邪魔する原因
毛穴の汚れがたまりやすい人は、乾燥して皮脂の分泌が盛んになりやすいことや、角質が蓄積して毛穴を塞ぐようになってしまうことなどが原因です。
毛穴の汚れをきちんと落とすためにはまずは乾燥を防いで肌のターンオーバーを整えることです。
毛穴の中の汚れを落とそうと、むやみに洗顔料でゴシゴシと洗ったら逆効果なので注意しましょう。
洗顔で美白はできるの?
洗顔と美白は完全に無関係とは言えません。
汚れを落とすことは、お肌のお手入れの基本なのですから。
ですが洗顔することでシミが消えるとか、色が白くなるというような変化を期待するのは洗顔料には荷が重いと思います。
美白効果を期待して、高価な洗顔石けんを使用するよりも、
できるだけ肌にやさしく、合成成分無添加の洗顔料を選ぶようにした方がおすすめです。
無添加石けんと聞くと、高そうに思われるかも知れませんが、低価格で良いものがイッパイありますよ。