冬の敏感肌対策…代謝を高めて肌のターンオーバーを正常化する方法
朝晩の気温が下がり始めると気になるのが、体の冷え。代謝や免疫力も落ちやすくなり、敏感肌の方は特に冬の間は過ごしにくいと感じることが増えるのではないでしょうか。今回は、敏感肌の方が冬の寒さに負けないための代謝を高める方法についてご紹介します。
冬の肌トラブルの原因は?
肌が乾燥してゴワついたり、くすんで見えたりと、さまざまな肌トラブルが表れる冬。これは、体が冷えることで血行が悪くなり、肌にきちんと栄養が届かなくなることが原因で起こります。肌のターンオーバーに乱れが出てしまうので、角層の水分が蒸発しやすくなり、肌が外部からの刺激に過敏に反応してしまうようになるのです。また、血行が悪くなることで、古い角質が溜まってしまい、肌荒れがなかなか治らない……ということも。冬の間は、もちろん丁寧な保湿ケアを優先させることが最も大切ですが、それと同時に体を冷やさないような工夫をしていくことも必要です。
体を温めて代謝を高める方法
1.湯船に浸かる
38℃前後のぬるめのお湯に15分ほど浸かり、体をしっかりと温めるようにしましょう。炭酸入りの入浴剤なら、さらに血行が促進されて温め効果アップ!
2.カフェインレスの温かい飲み物を摂る
冷たい飲み物ばかり飲んでいると、体が冷えて代謝が落ちてしまいます。コーヒーなどのカフェイン入りの飲み物も体を冷やすと言われているため、体の冷えが気になるときには、ノンカフェインの温かいハーブティーなどを飲むといいでしょう。ビタミンCたっぷりのローズヒップティーなら美肌効果も期待できます。
3.しょうがを積極的に取り入れる
体を温める作用のあるしょうがを、毎日の食事に積極的に取り入れるのも◎。薄切りにしたしょうがとお湯をポットに入れて、しょうが入り白湯にして飲むのもおすすめ。
4.筋トレで筋肉をつける
筋肉量の少ない女性は、体が冷えやすいと言われています。寝る前に、スクワットや腕立て、腹筋などの軽い筋トレを行い、少しずつ筋肉をつけていくといいでしょう。筋トレをするときには、ゆっくりと負荷をかけて行うのがおすすめ。
5.有酸素運動で血行促進
手軽に始められるウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動も、血行促進に役立ちます。肌のくすみがとれたり、顔色がよくなったりするなどの美肌効果も。
肌荒れ改善のためには、質のよい睡眠をとって、肌の修復時間をしっかりと確保することも大切です。代謝を高める生活習慣を身につけ、冬の敏感肌を上手に乗り切っていきましょう!