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寝不足が肌トラブルを作る!敏感肌のための上手な睡眠のとり方



アンチエイジング
 
20代後半から30代になると、責任のある仕事を任されたり、出産や育児でなかなか自分の時間がとれなかったりと、疲れがたまって体にも心にもさまざまな変化が訪れます。それが特に顕著に表れるのが肌。乾燥したり炎症を起こして肌荒れしやすくなったりと、肌が敏感に傾きがちに……。


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疲れがたまっているときこそ、睡眠のとり方にも工夫が必要です。今回は、敏感肌のための上手な睡眠のとり方についてご紹介します。

 

仮眠をとって、普段の睡眠不足を解消

敏感肌の方にとって、睡眠の摂り方はとても重要。睡眠不足になると、脳の司令塔と言われる「脳下垂体」の働きが低下し、肌のターンオーバーに深い関係のある成長ホルモンや、ストレスに対抗する副腎皮質刺激ホルモンがしっかりと分泌されなくなってしまいます。すると、日中の肌ダメージを十分に回復させることができず、肌が過敏な状態が続いてしまうのです。

厚生労働省は、1日6~8時間の睡眠時間を確保することを推奨していますが、仕事や家事、育児に忙しい女性がこの時間を確保するのはなかなか難しいもの。そこで敏感肌の方におすすめしたいのが、仮眠をとること。仕事や育児の合間に、10~20分リラックスした状態で仮眠をとることができれば、浅い眠りによってスッキリ起きることができるので、その後の脳の働きも活性化!時間がないときには、椅子に深く座って1分目を閉じるだけでも、視覚情報をシャットダウンできるので、脳を休ませることができます。横になってしまうと、どうしても眠りが深くなってしまうので、椅子に深く腰掛けるか机に突っ伏して仮眠をとるのがおすすめ。

 

寝不足が続くと太る?

睡眠不足になってしまうと、空腹を感じる空腹ホルモンが分泌されて太りやすくなるとも言われています。肌が敏感になっていたり、食欲がなかなかコントロールできないと感じるときには、睡眠が足りていないのかもしれません。昼間、強い眠気に襲われる前に少し仮眠をとり、脳を休めてあげるようにしましょう。

 

敏感な肌は保湿ケアもしっかりと

また、敏感肌の方は、普段から肌をいたわり、保湿をしっかりと行いながら肌表面のバリア機能をサポートするケアが重要になります。低刺激の基礎化粧品を厳選して、自分の肌に合うアイテムで、シンプルケアを心がけましょう。かぶれや炎症がひどくなってしまったら、早めに皮膚科を受診しておくと安心です。

仮眠をとりつつ質のよい睡眠を心がけ、丁寧なスキンケアをすることで、敏感肌の改善を目指していきましょう!

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