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混合肌のお手入れ方法…思い込みのスキンケアが肌トラブルの原因に



美肌
 
肌の状態を表す単語としてよく使われるのが「乾燥肌」「敏感肌」「脂性肌」です。
しかしもうひとつ「混合肌」というものがありますよね。


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混合肌とは、名前の通り、肌の状態が部分によってまったく違うことを指します。
ある部分は脂っこくてテカテカするのに、違うパーツはカサカサして肌ががさついている。
これぞ「混合肌」の特徴です。

 

混合肌ってどんな肌状態?

一般的には、額・眉間から鼻にかけてのTゾーンは脂が浮きがちなのに、頬や口元が乾燥しているという女性が「混合肌」を名乗っているケースが多いようです。
ただし、混合肌はこういう肌の状態に限定されません。
ある部分だけ脂っこい、反対にある部分だけ乾燥してしまっているけれど、それ以外はトラブルがない肌のこと、つまりはトラブルなしの普通肌と乾燥肌もしくは脂性肌が組み合わさっている場合も「混合肌」と言われます。

なお、混合肌の場合には、重大な肌トラブルに発展することは少ないと言われています。
その一方で、そのパーツごとに合わせてケアをしなければいけなくなりますから、手間が必要という意見もあります。

 

脂性肌のケアの方法

まず、混合肌の女性はTゾーンが脂っこくなりがちです。
額や鼻の部分がテカテカしちゃう!という悩みを持っている人も多いでしょう。
「それじゃあ洗顔をすればいいじゃないか」と思われる方もいるかもしれませんが、混合肌の場合、他の部分が乾燥肌になっていることもあります。
ですから、じゃぶじゃぶ水で洗うと額や鼻以外のパーツがカピカピになってしまうかもしれません。

これは、反対のことも言えます。
皮脂腺が少ない口元や頬は、乾燥しやすいパーツです。
肌荒れも起こしやすいでしょう。
こういう場所には保湿が必要ですが、顔全体にしっかり保湿ケアをしてしまうと脂性肌の部分はオイリーになってしまう可能性があるのです。

ですから、バラバラにケアをする必要が出てくるでしょう。
脂性肌の部分は、皮脂を落としすぎない保湿を心がける。
乾燥肌の部分は、それなりに油分を補給して保湿してあげる。
やや面倒かもしれませんが、そうすることで肌は美しく、調子も良くなってきます。

 

自分の肌状態を見極めて適したケアを

なお、混合肌の女性は珍しくありません。
自分の肌の目立った特徴だけを捉えて「口元が乾燥しやすいから、私は乾燥肌!」「Tゾーンがてかりやすいから、私は脂性肌!」と決めつけていては、正しいケアができません。
自分の肌をよく見つめ直し、状態をチェックしてみましょう。
そうすることで、正しいお肌のケアができるようになります。

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