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今からでも遅くない!しわ・たるみ対策…乾燥と表情筋の衰え防止に



乾燥肌
 
日本でも、たるみのレーザー治療やプチ整形をする女性が、この5~10年間で急増しているそうです。たるみを何とかしなければ、と真剣に思い出す年齢の平均は、40代。調査によれば、40代になると9割の女性が自覚症状を持ち、美容医療でないにしても、たるみへの対策を考え始める、ということです。


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肌がたるみ始めるのはいつごろ?

そもそも、肌の上でのたるみって何歳くらいから始まるのでしょう? 個人差はありますが、平均値では20代後半から、目元にクマやシワができる、毛穴が開く、などの症状が出始めます。でも、それをクリアに実感するのは30代半ばからです。シミや美白に関しては、20代から紫外線を意識しUVカットをしたり美白コスメを使い始めるのに、たるみのケアに関しては、どうも後手後手に回る傾向があるようです。ただ、シミはメークでうまく隠せても、法令線などのたるみは、深く入ってしまうとメークでごまかしにくい領域。悩みが深刻になる前に、手を打つ必要があります。あなたが30代前半で、まだたるみの認識がなくても、エイジングケアは早く始めれば始めるほど、加齢の始まりや深刻化するのを先延ばしにできます。勿論、4、50代の方も、手遅れではなく、思い立った今からお手入れすることで、若々しい5年後10年後の肌を入手できるわけです。おすすめしたい考え方としては、あなたが何歳であっても、50代60代になった時の顔をイメージしてお手入れをすること、です。

 

たるみの原因

たるみの原因を一度おさらいしてみましょう。一番の要因は、乾燥と紫外線です。肌の弾力は真皮にあるコラーゲンとエラスチンによって維持されますが、これは残念ながら年を取ると共に、変性したり減少します。ただでさえ減少化傾向をたどるのに、肌が乾燥したり、紫外線を浴びたりすると破壊されたり再生されにくくなる傾向があります。二番目の要因は、表情筋の衰えです。普通の筋肉は骨についていますが、表情筋は骨でなく皮膚に付着して皮膚を動かしています。なので、笑ったり、泣いたり、怒ったりという複雑な皮膚の変化が生まれるのですが。この表情筋のゆるみが、皮膚のたるみに直結します。

 

日常でできるたるみ対策

高い美容液を買ったり美容医療を受けなくても、今すぐできる「たるみ」対策があるのでご紹介しましょう。シンプルですが大切なのは、現在のお手入れの仕方を見直すことです。最初に、乾燥対策について。あなたは、顔を洗うとき、熱いシャワーを直接顔に当ててませんか? 顔を拭くときにタオルでゴシゴシふいてませんか? お風呂から出て間髪をおかずに保湿化粧水を顔につけていますか? 常時、肌を乾燥させない工夫が必要です。

次に、表情筋対策について。あなたはよく「不機嫌じゃない?」とか「無表情ね」と言われませんか? 使ってないと、表情筋は衰えますので、笑顔を浮かべたり、顔の体操をするなどして、意識して筋肉を鍛えていくことが重要です。

見た目が5歳、10歳上に老けて見られないためにも、たるみとは上手に付き合いたいですね。

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