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バストやヒップのアンチエイジング:綺麗なボディラインを保つ方法



女性の美しい背中
 
「私、15年前からスリーサイズ、変わってないの」と自慢する人、そばにいませんか? そういう人に限って、合わない下着をつけている、というのは某下着メーカーが発表した話。ボディにもたるみというエイジングの変化があって、サイズが同じでも、形や柔らかさが変化する、ということを知る必要があります。


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年齢を重ねるとバストも変化する

最初に、バストのたるみについて。20代を完成形とすると、形の変化のプロセスは3段階あります。

(1) デコルテ部分がそげる。
(2) バストの下がたるむ。
(3) 外に流れて下垂する。

これにプラス、肉質にも変化があり、20代では脂肪より乳腺の割合が高かったバストが、エイジングにつれ脂肪の割合が高くなり、全体の肉質が柔らかくなるそうです。

 

バストの形のくずれはどう対策する?

年齢別の下着が開発されているので、あなたが属する年代の物を選ぶことが必要です。例えば20代向けのブラは張りのあるデコルテや丸い乳房下部のラインに合わせてカップが作られています。同じサイズだからといって、40代の女性がこれを身に着けると、カップがパカパカ、バスト下部に締めつけ感となり、とても心地よいとは言えなくなります。

また、ぴったりフィットした下着を選ぶのと同じぐらい重要なのが、きちんとボディケアをすること。お風呂上がりにボディローションをすり込みながらマッサージするだけでも効果があります。バストを支える力は、皮膚表面の弾力が低下することで弱まるので、そのタイミングを遅らせてあげると、若々しいバストがキープできます。

 

ヒップの形も年齢とともに変化する

次にヒップのたるみについて。ヒップも、形状の変化は3段階あります。20代を完成形とすると、

(1) ヒップ下部がたわむ、
(2) ウエストとのメリハリがなくなり、ヒップの頂点が下がる、
(3) 股関節付近がそげ、ヒップが内側に流れる。

エイジングにより、筋肉が衰えたり、組織同士の結合が弱くなることでゆるむ、という現象が。ヒップ内側がゆるむと、小走りしてもヒップが大きく揺れ、この揺れが、筋肉と脂肪をつないでいる組織をさらにゆるませることになります。

 

ヒップラインを崩さないための対策

下着についてですが。長年タンガとかTバックをはじめ、小さ目ショーツをはいてきた女性には、「お腹すっぽりショーツ」をはいたら終わり、という意識があるかもしれません。おばさんショーツ=老い、という気分も分からなくはありません。が、明らかにヒップラインが変化してしまった今。崩れたラインを目立たせるよりも、すっぽり包んで引き上げたり、ラインを整えたりする方が賢くありませんか? 最近は幅広ストレッチやレースなどお洒落なデザインやエクサショーツも出て、ババくささは一掃されています。ポイントは、ヒップラインを崩す「揺れ」を最小限にする、ということ。あなたのラインに合った下着選びで、揺れをサポートする工夫が必要です。

 

運動の際にはスポーツ用の下着をつけて

そうそう、ランニングやフィットネス時は、バストもヒップも激しい揺れが想定できますね。健康や体型を保つのに、ボディのたるみを進めては元も子もありません。揺れを軽減してくれるスポーツ用下着も、スポーツショップでチェックしてみて。ちょっとした工夫で、美しいボディラインを維持したいですね!

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