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食事で抗酸化物質とビタミンを効率的に摂取する。ビタミンを含む食べ物とは?



敏感肌

 

皮膚も含め、人間の体はその人が食べたものを基にして作られます。
その為に、当然ながら、肌のコンディションも食事内容とのから影響をうけることになります。
ここでは、敏感肌におこりやすい肌トラブルや、そして気になる肌老化を防ぐ効果のある食品をご紹介したいと思います。

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活性酸素を戦う栄養素

体内では細胞レベルでの様々な生命活動の結果として、活性酸素とよばれる、特製の異なった化合物化した酸素が産み出されてしまいます。
この活性酸素は人体に対しては攻撃的に働き、肌にとっても肌荒れや、シミ、シワといった、いわゆる肌老化の大きな原因の一つとなります。
この活性酸素を掃除してくれる効果、いわゆる“抗酸化作用”をもつのが、ビタミンA、C、Eとポリフェノール、そしてカロテノイドです。
毎日の食事から、これら“抗酸化作用”を持つ物質を効率よく摂取するには、もちろんこれらのビタミン群やポリフェノール、カロテノイドを多くふくむ食品を毎日のレシピに加えることがお勧めとなります。

 

各栄養素をたっぷり含む食材はコレ!

ご存じかもしれませんがビタミンAはほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜に、ビタミンCはピーマン、パセリ、芽キャベツ、レモンなどの淡色野菜や果物に、ビタミンEは筋子やイクラ、タラコなどの魚卵類に多く含まれます。
ポリフェノールについては、赤ワインが多く含んでいることが、過去のワインブームの際に広く知られたかと思います。
他にも緑茶や、ごまもポリフェノールを多く含みます。
カロテノイドは緑黄色野菜、そしてみかんやオレンジなどを接すすることで効率的に取り入れることができます。

 

ビタミンBも重要です

それから、ビタミンBについても紹介したいと思います。
ビタミンBは更に8種類に分類されるのですが、その中のビタミンB2とB6の2種類が、特に美肌効果があると考えられています。
ビタミンB2は脂質の代謝をサポートする機能を持ち、皮膚のターンオーバーのサイクルにも関わっています。
ですから、ビタミンB2が不足していると、肌荒れが起きやすいコンディションになってしまう恐れがあります。
このビタミンB2は動物のレバーや心臓、うなぎなどに多く含まれています。

 
ビタミンB6は、体内に取り込んだタンパク質を、一度アミノ酸に分解してから必要なタンパク質の結合方式に再合成するプロセスで必要な成分です。
ですから、タンパク質でできている肌を健康な状態に保つ為には重要な物質なのです。
ビタミンB6を多く含んでいるのはマグロ、カツオ、鶏のレバーなどです。
牛乳、鶏のレバー、ほうれん草の3食品は、ビタミンB2、B62種類の含有量が多い有難い食品ですので、是非積極的に食卓に載せる様にしてみて下さい。

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