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妊娠中の肌の乾燥や妊娠線の予防に!オススメ保湿クリーム&オイル



マタニティ
 
妊娠中、お肌の乾燥は気になりませんか?
ふとした時に、「なんだかカサカサする……」「気がついたら粉をふいていた……」など、もともと乾燥肌でない人でもお肌が乾燥タイプに傾いてしまうことがあるようです。
ただ乾燥するだけでなく、かゆみやチクチク感を伴うこともあり不快な症状として妊婦さんを悩ませているようです。


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また、多くの妊婦さんが気にしている妊娠線も乾燥と無関係ではありません。
妊娠線は、お腹が大きくなるにつれ急激に皮膚が伸ばされます。しかし、皮膚は急激に伸びることができません。その結果、皮膚の下にあるコラーゲンや弾性繊維に亀裂が入ります。その亀裂こそが妊娠線なのです。カサカサのうるおいのないお肌は妊娠線ができやすく、しっかり保湿をして柔軟性のあるお肌のほうが妊娠線はできにくくなります。
では、妊娠中の保湿ケアについてみていきましょう。

 

妊娠中ならこれがオススメ!乾燥ケアに有効なクリーム

ボディクリーム

もしかしたら、腕や脚などもカサカサしているかもしれません。
そんなときにオススメなのは、ボディクリーム。
お風呂あがりにたっぷりと塗ってみましょう。
むくみやすい脚は下から上へと血液を送るイメージでマッサージするように塗りこむといいですよ。
BODY SHOPのボディバターは、香りの種類が豊富です。
柑橘系の香りなどは、つわり中であっても比較的心地よく感じたり、気分を紛らわしてくれたりします。
シャワージェルと同じ香りのものを使えば、少し贅沢なバスタイムを過ごすことができるはずです。

 

ニベアクリーム青缶

もう少し安価に抑えたい……という方には、ニベアクリームがオススメ。
雑誌等でも何かと話題のニベアクリーム。
「青缶」という相性で長年親しまれているヒット商品です。
こちらはドラッグストアやスーパーで600円程度。
安く手軽に入手できるのがありがたいですね。
こっくりと濃いテクスチャーのクリームですが、伸びがよく、たっぷりと使うことができるので毎日のボディケアや妊娠線予防ケアに重宝します。
高級クリームと成分がとても似ていることから、顔に使う方も多いはず。
私も顔に使ってみましたが、そのまま顔につけるとベタベタしてしまいました。
しかし、ボディケア後に手に残ったクリームと化粧水を混ぜて顔につけるとほどよくしっとりとしてつるつるに!
手に残ったクリームを洗い流すのはもったいないので、ぜひ試してみてください。

 

シアバター

つわりでボディクリームなどの香りがどうにも苦手……という場合は、シアバターがオススメです。
LOCCITANEのシアバターは少しテクスチャーが固めですが、手のひらでじっくりあたためてから塗ると保湿力抜群です。また、シアバター100%なので余計なものも入っておらず敏感な妊娠中のお肌にも安心して使うことができます。
こちらは顔や髪、爪まで使えるので、少し大きめの容量のものを買ってもお肌にさえ合えば後悔なしのアイテムです。

 

ひどい乾燥や妊娠線の予防にはオイルでのケアを

クリームでは物足りない…私のお肌はもっと深刻に乾燥してるのよ……!とSOSを出している方には、オイルでケアすることをおすすめします。
妊娠線予防というと、妊娠線予防クリームなどが多く出回っているため「クリームでするもの」と思い込みがちです。
しかし、妊娠線予防に大切なのは乾燥を防ぐこと、保湿をすることなのです。
なので、オイルを使っての妊娠線予防ケアもおすすめできます。

では、どんなオイルを使えば良いのでしょうか。
よく、ありがちな勘違いとしては食用のオイルを使ってしまう方がいます。
たしかに、オリーブオイルなどは料理にも使われていますし、食用でいいかなと思うかもしれませんが、食用のオイルと肌につける化粧用のオイルとではグレードが違いますので必ず化粧用のオイルを使うようにしましょう。
アロマテラピーショップやドラッグストアで購入すると安心です。
まずは入手しやすいオイルから紹介します。

 

オリーブオイル

一番入手しやすいのは、オリーブオイルだと思います。
ドラッグストアで入手できるオリーブオイルは、乳頭ケアにも使うことができます。
助産師さんもオリーブオイルを使ってのおっぱいケアを勧めてきます。
お風呂あがりにお腹やおっぱいにマッサージしながらのばしてみましょう。
伸びのよいオイルなので少量ずつ試してみてくださいね。
オリーブオイルは独特のニオイがあります。ニオイが気になる方は別のオイルを試してみましょう。

 

ホホバオイル

アロマテラピーショップなどで購入できるオイルに、ホホバオイルがあります。
比較的高価ではあるのですが、抜群の保湿力があるため多くの女性から支持を得ています。
化粧品にも「ホホバオイル配合」なんて表記を見たことがあるかと思います。
頑固な乾燥肌の方にはぜひおすすめしたいオイルです。
のびがよく、はだなじみもよくて、低刺激……といいことづくめのメジャーなオイルのひとつです。
無印良品でも入手することができるので、お試ししたい方にはおすすめです。

 

スイートアーモンドオイル

もう少し安価に抑えたいしニオイがあるオイルも苦手だけど、しっとり感はきちんと欲しいという方におすすめなのは、スイートアーモンドオイル。
アロマテラピーに使うオイルとしてはとてもメジャーなもので、赤ちゃんの肌の保湿やベビーマッサージに使えるほど肌に優しいオイルです。
万人受けするタイプのオイルと言えるかもしれません。

 

グレープシードオイル

もう少しさっぱりしたオイルがお好みの方は、グレープシードオイルがおすすめです。
夏場やベタベタした感触が苦手な方には一番おすすめしたいオイルです。
スイートアーモンドオイルと並んで比較的安価でありながら、低刺激でのびもよくさらりとしています。

 

オイルに精油を加えて

これらのオイルに精油(エッセンシャルオイル)を加えて、より上質なボディケアをすることも可能です。
ただし、妊娠中に使ってはいけないエッセンシャルもあります。
エッセンシャルオイルを使うときは、アロマテラピーショップの店員さんに聞いてみると安心ですよ。
また、妊娠中は肌が敏感になっていてエッセンシャルオイルが刺激になることもあります。
エッセンシャルオイルを使用するときは、低濃度からはじめてみてくださいね。

 
クリームとオイル、気分や季節、シーンによって使い分けることで妊娠期間中あきずに乾燥・妊娠線予防ケアができると思います。
いろいろ試して自分に合うものを見つけるのも楽しいですよ。

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