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生活習慣?ホルモンバランスの乱れ?乾燥肌の原因をつくるもの




 
空気が乾燥していますね。
乾燥肌の人にとって、冬はとてもツライ季節です。

でも、少し思い返してみると、自分の肌がいつから乾燥しやすくなったのか覚えていません。
ずーっと前から乾燥に悩んでいたように思うけど、子供の頃にはそんなことなかったような気がしませんか?


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肌が乾燥する原因は生活習慣にある!?

実は乾燥肌というのは、もともとの肌質も関係するそうですが、生活の中に様々な原因があって、結果的に乾燥肌を作りあげていることの方が割合が大きいのだそうです。

思い当たることがある人、全く心当たりのない人。
一度生活の中で乾燥肌の原因を作っていないかどうか、チェックしてみましょう。

 

肌を乾燥させる原因チェック

□お風呂に入る時は熱めのお湯が好き(41℃以上)

□しっかりと身体を温めたいから、熱めのお湯に長い時間浸かっている

□お風呂で身体を洗う時、さっぱりしたいからゴシゴシと擦っている

□部屋の中はいつも空調が効いていて乾燥している

□寒がりの冷え性なので眠る時は電気毛布などを使っている

□カサカサするとかゆみがあり、なんども掻いてしまう

□洗顔する時は毛穴の汚れをしっかり落とすようにゴシゴシと擦っている

□メイクをしてもめんどくさくてクレンジングしない時がある

□いつも手足が冷たくて冷え性

□喫煙をする習慣がある

□生活パターンが一定しないので寝不足になることが多い

□紫外線対策はあまり気にしていない

□運動するのが苦手で屋内でじっとしていることが多い

□ダイエットとリバウンドを繰り返している

□便秘気味であることが多く、通便のリズムが一定しない

□ストレスをためやすい

 
以上が乾燥肌にしてしまう原因として考えられることです。
いかがでしょう、思い当たることありますか?

5つ以下であれば、乾燥肌になりにくいと言えます。
5つ以上は、乾燥肌の危険度が増していくので注意する必要があります。

 

肌を乾燥させない生活習慣を!

乾燥肌になるのは、お風呂上がりや洗顔後にしっかりと保湿ケアをしていないというお手入れ不足が第一の原因のように思います。
しかし化粧品で保湿をしなくても、自分の身体の中から分泌される保湿剤を失わないようにすることが大切なことなんです。

原因にあげたチェック項目の中に当てはまることは多ければ多いほど乾燥肌をひどくさせる可能性が高くなっていきます。
もともとの乾燥肌質でなくてもドライスキンになるのは、このようなことも関係してくるのですね。

しかも、もともとの乾燥肌質ではなくても、年齢を重ねると誰だって乾燥しやすくなるものです。
乾燥を悪化させないように、生活の中で乾燥肌を作る原因を少なくしていくことを注意しながら乾燥と立ち向かってみましょう。

 

肌の乾燥は女性ホルモンにも関係がある

肌の乾燥の原因に女性ホルモンが関係しているというのはご存知でしょうか。
女性ホルモンには妊娠するために必要なホルモンと、女性らしい身体や肌に必要なホルモンがあります。

もしかして乾燥肌をはじめとする肌のトラブルは女性ホルモンが関係しているかも知れません。

 

女性ホルモンの種類

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンという種類があります。
プロゲステロンは子宮内膜を厚くして、受精卵が着床しやすく、妊娠を続けるために重要なホルモンです。
生理と排卵の周期によって、このホルモンは定期的に分泌されます。

そしてもう一つのエストロゲンは、女性らしさのためのホルモン、いわゆる美のためのホルモンなのです。
エストロゲンは肌や髪の代謝を促進して、うるおいのある肌のために必要です。
このエストロゲンが急激に減少する更年期の時期には、肌の乾燥が一気に進んでしまう可能性があります。

 

エストロゲンの減少で乾燥肌に

女性ホルモンは、2つの種類がバランス良く分泌されることが大切です。
しかし更年期には閉経を迎え、女性ホルモンが分泌されることが少なくなります。
これが急激な老化に繋がり、体調や肌にも変化が出てきます。

しかし更年期を迎えるにはあまりにも早すぎる年齢の女性の中にも、女性ホルモンのバランスが乱れている場合があります。
これはストレスや環境が左右することがあるので、病気というわけじゃないのに生理が不順になったり、排卵が起こらなくなることがあるのです。
このような時は、肌もツヤがなく、カサつきがちになることが多いのは、肌のハリやうるおいに欠かせない成分の生成力が低下しているからです。
エストロゲンには、肌のツヤやハリを保つための役割があるので、乾燥肌になりやすくなってしまうのは女性ホルモンの減少も関係しているのです。

 

女性ホルモンを補う方法

女性ホルモンの中でも、肌のうるおいに欠かせないエストロゲンの減少を防ぐためには、エストロゲンと同じ働きをする成分を補うことも有効です。
エストロゲンと同じは働きをするものとしてイソフラボンは有名です。
大豆に含まれる成分なので、日常生活でも簡単に補うことができます。
この他にも、ザクロにもエストロゲンと同じ効果のある成分が豊富なので、ザクロのジュースなどもいいですね。

そしてビタミンEやポリフェノールを多く含むアーモンドやゴマなども女性ホルモンを助けるために役立ちます。
女性らしさに必要なホルモンで、カサカサ肌を改善してみましょう。
うるおいも保てるようになるし、何より「キレイ」に欠かせないのですから、バランスをとっていきたいですね。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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