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目元が老化し始めるのは24歳!目元から老けやすいのはこんな人



乾燥肌
 
いわゆるお肌の曲がり角。顔全体の肌の場合、多くの女性が自覚するのは28歳ごろ、と言われています。
ところが、ある化粧品会社の調査によれば、目元に限ってはもっとずっと早いというデータが出ており、なんと、目元の肌は24歳を境にその力が低下し始める、とのことです。ちょっとショックですね!


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目元の老化がいち早く始まる理由

データは目元のハリ・ツヤ・キメを肌の力というファクターにして、計測しています。平均24歳で転機を迎える目周りの肌の力は、30代にはその減少スピードのピークを迎えます。頬などのほかの部位に比べて、目元の老化がどこよりも早い理由は何なのでしょうか。

まず構造上の弱点があります。目元の皮膚は、表皮も真皮も他の場所より極めて薄く、3分の1程度しかありません。この薄さにより、水分保持力が弱く、紫外線などの外的なダメージを受けやすいことになります。また、元々皮脂分泌が少なく、骨に支えられてないためにハリを失いやすく、小ジワやくぼみなどのトラブルに見舞われやすいのです。併せて、血行やリンパの流れが滞りやすく、くまやむくみなどのトラブルが起きやすくなります。このように、目元には、ほかよりも早く肌変化を迎える要因が多数存在しています。

 

老化のスピードは個人差が大きい

だからといって、いつまでも若々しい目元でいたい女性達。簡単に諦めてしまう訳にはいきません! 調査によれば、目元に転機が訪れるのは24歳平均でも、その後、急激に老けてしまうひとと緩やかに老けるひとの2パターンに分かれるとのことです。つまり、同じ実年齢でも、老けこんだ印象の人と10年20年経ってもシワやたるみを感じさせず、目力をキープした若々しい見かけのひともいるというわけです。個人差が激しい場所なんですね!

 

目元のケアは専用の美容液やアイクリームを

美容的におすすめしたいのは、目元の特殊性を知って、目元のスペシャルケアを日ごろのお手入れに取り入れること。あなたはアイ専用の美容液やクリームを持っていますか? 繰り返しになりますが、皮膚が薄く保水能力が低い目元には、顔用のものとは区別して、敏感な皮膚にもすっとなじみ、有用成分をしっかり送りこんでくれる処方の製品が必要です。見違えるほど直ぐに目元を立て直したい方には、シャネルのLE L クレームユー、今年V誌のベストコスメ賞を受賞したSK-II ステム パワー アイ クリームが、速効でハリのアップ感が感じられるのでおすすめです。テクスチャー的にもリッチで、高級化粧品ならでは心地よさにアイケアが楽しくなりますよ。

勿論、お手頃なドラッグコスメでも、アイ専用の物をそろえてお手入れをするのとしないのとでは、大違い! デリケートな目元の皮膚に、もう一枚のヴェールをかけてあげる意識が、将来の若々しさへの架け橋になります。

 

目元から老けやすいタイプはこんな人

あなたは、朝から目元がくすんで見える、午後になると下まぶたの目頭側にシワができる、夕方になると目の下にたるみ感がある、という悩みを抱えていませんか? もしかしたら、実年齢が若くても元々の体質や日々のライフスタイル、あるいはお手入れ法により、目元のエイジングを加速させてしまっている可能性があります! ではどんな人が目元老けが起きやすいのでしょう?

 

1. 目の大きい人

まず、目の大きい人。勿論両親からの遺伝や生まれつきの要素なのですが、目の大きい人は一般に目周りのたるみが起きやすかったり、くまができやすかったり、目尻のシワができやすい傾向があります。目が大きい分、目元の筋肉をよく使ってしまうためです。欧米人の方が、アジア系の人より早くから目元がたるんだりするのはこういう理由からなんですね。目ぱっちりは可愛らしくてうらやましいと思っていたけれど、悩みもあるのですね。

 

2. 目を酷使している人

キャリアウーマンの方。オフィスの仕事はパソコンと一体、移動中の電車や昼休みはスマホをチェックし、自宅に帰っても、ラインやフェイスブックのやり取りをし、連ドラのテレビもしっかり見ているという生活を、あなたは送っていませんか? 要は睡眠時間以外のほとんどを液晶画面を見て過ごしている方は、ブルーライトの浴びすぎで、目が酷使されています。視力がぼやけたり霞んだりするのをサポートするために、目周りの筋肉は総動員。シワ、たるみが極めて起きやすい環境です。血流も滞るため、くまもできやすいはずです。

 

3. 濃いアイメイクを習慣にしている人

ヘヴィなアイメイクをしている方。付けまつげにマスカラ、リクィッドアイライナーにアイシャドウほか、ビューラーも使って、毎日ぱっちりデカ目を作っている方は要注意です。元々ほかより薄い目元の皮膚に、大きな負担が! しかも、たとえ強力なオイルクレンジングであれ、濃いメークを落とす時にゴシゴシこすりがちなので、余計皮膚への負担がかかっています。習慣的にしていると、20代前半でも茶ぐまの原因に。また、医療用でないお洒落用のカラーコンタクトも、目そのものへの害が確認されている上、目周りの筋肉の負担になるので、目の老けを早める原因になります。

 

目を使わなければ若さはキープできる?

とはいえ、勘違いしないようにしたいのは、目を使いすぎるとシワやたるみになるからと、無表情でいることが若さにはつながらない、ということです。下を向いて一日パソコンとだけ対話している人、友人ともSNSやLineでだけつながっている人は、逆にたるみが早いんです。フェイストゥフェイスで目を見て対話し、表情豊かにおしゃべりしたり、笑ったりする人のほうが表情筋をよく使うことでしなやかな筋肉を保てます。よく動かす目元は、喜怒哀楽を表現する大事なコミュニケーションパーツであり、一番のチャームポイント。大事にケアしていきたいですね。

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