20代のシワの原因は乾燥。アイメイクはリムーバーで落とさないと目元のシワに！

20代はまだまだ肌体力が高い時期ですが、20代の半ばを過ぎると、「ふと鏡を見たときにシワを見つけてしまった！」なんていうことも起こります。
まだまだアンチエイジングという言葉には親近感がない20代のシワの原因とケアのコツについてご紹介します。

20代の目元のしわは乾燥が原因

20代のシワとして圧倒的に多いのが、目元のシワです。
笑ったときに目尻にできたり、目の下に細かなシワが寄ったりします。
シワの原因には、紫外線や肌内のコラーゲンの減少など様々なものがありますが、20代のシワの原因の多くは乾燥によるものです。
肌が乾燥することによって、細かなシワが肌表面に生まれてしまいます。
ただ、これはあくまで肌の表面で起きているシワで、深く刻まれたシワではありません。
肌の奥まで深く刻まれたシワはそう簡単に消えるものではありませんが、乾燥によるシワは比較的リカバリーしやすいシワなので、あまり心配しすぎないでOKです。

まばたきがシワを呼ぶ？

そもそも、なぜ目元にだけシワができるのでしょうか。
それは、目元の皮膚が薄く、乾燥しやすいからです。
目元の皮膚は、体の中で最も薄いとされ、顔のほかの部分の半分程度の厚さしかないと言われています。
それに加え、私たちは1日に15,000～20,000回ものまばたきをすると言われています。
皮膚が薄い上に動きが激しいので、乾燥しやすく、シワができやすいのです。
また、目の周りには皮脂腺がほとんどないので、そういった意味でも乾燥しやすいパーツであると言えます。

20代でアイクリームは早い？

では、どのようにケアしたらいいのでしょうか。
まず行いたいのが、アイクリームを使うことです。
「20代でアイクリームなんて早い！」と思うかもしれませんが、上記のように目元は日々過酷な環境にさらされています。
そのため、通常の化粧品ではなく、目元専用のケアが必要になります。
クリームタイプだけでなく、ジェルなど使用感の軽いものも多く出ているので、ベタつきが苦手な20代でも抵抗なく使えるかと思います。

薬指を使ったアイクリームの使い方

アイクリームを塗るときは、力を入れないでそっと塗るようにしましょう。
上でも述べたように目元の皮膚はとても薄いので、こすることによってシワになることもあります。
むくみやくまにはマッサージも効果的ですが、あくまでそっとなでるようにします。
おすすめは、薬指でクリームを塗ることです。
なぜかというと、最も力が入りにくい指だからです。
試しに薬指を使って塗ってみると分かるかと思いますが、人さし指に比べて塗りにくいかと思います。
しかし、その塗りにくさによって力が加減されることがポイントです。

クレンジング剤選びは慎重に

次に気をつけたいのが、クレンジングです。
20代は目元中心のしっかりメイクをされている方も多いと思います。
最近のメイクアイテムはとても優秀で落ちにくいものが多いです。

 
クレンジングの際に目元をゴシゴシとこすっていませんか？また、メイクを早く落とそうとクレンジング剤をたくさん使うのもNGです。
摩擦はシワの原因になりますし、クレンジング剤を多く使うとそれだけ洗浄力が強くなって乾燥の原因になります。
ただ、落ちにくいメイクをしているのにオイルやジェルタイプのクレンジング剤を敬遠して、ミルクやクリームタイプに固執するのも問題です。
ミルクやクリームタイプは確かに乾燥しにくいのですが、洗浄力という面でいうとマイルドなものが多いので（もちろん商品によって差はありますが）、それで無理やり洗うと、目元をこする原因になります。

アイメイクは専用リムーバーで落とそう

おすすめは、目元用のポイントリムーバーを使うことです。
コットンに含ませて使うタイプのものが多いです。
コットンの繊維が刺激にならないようにコットンにたっぷりと含ませて目元に置き、5秒ほど置いてからすっと下へ滑らせます。
何度もこするのではなく、何秒か置いて1回滑らせることでするりと落とすことができます。
落ちにくいアイラインやマスカラを使っている場合は、ポイントリムーバーを使うのがおすすめです。
その後、通常のクレンジング剤を使うようにします。

 
また、「わざわざポイントリムーバーを使うのが面倒」という場合には、マスカラをお湯で落ちるフィルムタイプに変えるのもおすすすめです。
お湯だけで落とすことができるのでメイクオフが簡単で肌への負担も少ないです。
私はもう何年もフィルムタイプのマスカラしか使っていません。
仕上がりの好みもあると思いますが、気になる方は試してみてください。

 
以上が、20代のシワの原因とケア方法です。
20代のシワはまだまだ表面のシワなので、ちょっとしたケアに気をつけるだけでリカバリーが可能です。
目元のシワは、見た目年齢を大きく左右するので、早くからケアをして若々しい目元をいつまでもキープしたいですね！

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