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美肌はお風呂で作られる!肌を守る体の洗い方・入浴剤の選び方



お風呂に入る女性
 
一日の疲れを取るための入浴。
体をキレイにするだけでなく、体の中から温まり疲れを溶かしてくれますよね。
しかし、入浴の時に何気なく行っていることが、実は肌を傷めているかもしれないのです。
どういったことが入浴時の肌を傷めているのかご説明しましょう。


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あなたはボディソープ派?それとも石鹸派?

石鹸は顔を洗うときと同じように手でよく泡立ててから使います。
ボディソープはプッシュするだけで泡立ちが良く、手軽に使いやすいため人気があります。
しかし、肌に良いのは石鹸の方なのです。

ボディソープには界面活性剤が含まれているものが多いため、肌トラブルの原因になります。
肌をきれいにするためには、刺激が少ないものの方が良いのです。
ましてや日本人の多くは毎日入浴し、毎日体を洗います。
毎日石鹸をつけて肌をごしごしこすってしまうと、肌の表面にある角質層や保湿成分が削り落とされてしまうため、乾燥肌になりやすくなってしまいます。
乾燥した季節に肌がかゆくなってしまう原因の一つは、この洗い過ぎにあります。

同じように熱すぎるお湯に入ることも、必要な皮脂を溶かし、乾燥肌を作る原因になってしまいます。
肌のことを考えるのなら、石鹸を手の平で泡立てて、優しく汚れを落とすことです。

 

ナイロンタオルはNG

ナイロンタオルでごしごしこすると気持ち良いので毎日行ってしまいがちです。
しかし、体だからといってあまり強くこすってしまっては、肌を傷つけてしまいます。
肌を傷めて乾燥させてしまうと、シミやしわができやすくなってしまうのです。

きめ細かくした泡で、手のひらを使いもみ込むように洗うのが肌に負担をかけない洗い方といえます。
あまり硬すぎるナイロンタオルを使うのは、肌にとって良くないことなのでやめるようにしましょう。

 

入浴剤を使って全身を保湿

乾燥する季節のボディケアは欠かせませんよね。
しかし、全身にボディケアをしたいと思っても、クリームや保湿剤を手の届かないところに塗るのはかなり大変なものです。
そこでお風呂に入った時に同時に保湿もすることができる、入浴剤を使ってみてはいかがでしょうか。

 

入浴方法を間違えると乾燥肌になる

入浴は清潔にすると同時に、一日の疲れを取ってリフレッシュするためにも欠かせないものです。
しかし、入浴方法を間違えてしまうと、肌のバリア機能である保湿成分が溶けてしまい、乾燥肌になってしまいます。
熱いお風呂に浸かりすぎて肌の保湿成分を溶かしてしまわないように注意が必要です。
そのため入浴後は肌の保湿をするためのケアが欠かせません。
入浴中から肌を保湿する成分を含んだ入浴剤を使用することで、ボディクリームの必要がなくなる場合もあります。
入浴するだけで体全体の保湿もできる入浴剤に注目してみましょう。

 

肌に良い入浴剤の選び方

入浴剤は大雑把に分けて2種類のものがあります。
一つは肌の保湿を手伝ってくれる「スキンケア」入浴剤、もう一つは脂肪の燃焼を助けてくれる「発汗タイプ」入浴剤です。

乾燥肌を改善したいときには、スキンケアタイプの入浴剤を使用するのが良いでしょう。
保湿効果の高いものは、セラミド、ヒアルロン酸、スクワランなどが配合されている入浴剤です。

しかし、入浴剤にはさまざまな化学物質が含まれているものも存在します。
皮膚が弱かったりアレルギーがある人は、こうした化学物質が影響を与えてしまうこともありますので注意が必要です。
もちろんアレルギーを持っている方の入浴剤は、医師と相談することをオススメします。

天然成分のみで作られている入浴剤も、この健康志向の昨今ではさまざまに存在します。
お風呂の釜を傷めない作りなら、温泉地の湯の花も良いのではないでしょうか。
自宅でお気に入りの温泉の湯の花を使うのも、リラックスするバスタイムにはもってこいです。

乾燥肌が気になるだけなので、多少の化学物質は気にならないという方は、保湿性のある入浴剤をためしてみて下さい。
その際には合成界面活性剤を使っていないものを選ぶと良いでしょう。
合成界面活性剤は、肌のバリア効果を破壊してしまう作用があるのです。
また保湿系の入浴剤を使った後は、シャワーなどで流さずにそのままにしておきます。
シャワーしてしまうとせっかくの保湿成分も流れてしまうので、入浴剤の意味がなくなってしまうからです。

 

入浴後の保湿ケアはしっかりと

お風呂から出たら5分以内にボディケアを行います。
洗いっぱなしにしてしまうと、肌を乾燥させてしまいます。
クリームやオイルなどを使ってマッサージをしながらボディケアを行えば、一石二鳥といえます。
ボディケアもフェイスケアと同様に行ってあげることが、美しいボディを作るコツなのです。
特に乾燥の季節である冬には、しっかりとこのお風呂上りのボディケアを行う必要があります。
顔と同じようにボディもケアを行ってあげることで、老化しないつやつやボディを保つことができるのです。

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