乾燥肌、脂性肌、敏感肌、加齢肌 どんな肌質にもぴったりのスキンケアアロマ
乾燥肌、脂性肌、敏感肌に加齢肌…さまざまな肌質がありますが、どんな肌質にもぴったりのアロマがあります。通常は肌質に合うアロマがありますが、ここで紹介するものはどのような肌にもぴったりなのでひとつ持っていると役立ちますよ。
女性の肌質は変化します
女性の肌は生理周期や季節の変わり目や体調などで変化するので、それに見合ったスキンケアが必要です。しかし日ごとに肌質は変化していきます。それに合わせて化粧品づくりをするのは大変でしょう。しかしどのような肌質も選ばないアロマならぴったりのスキンケアができるのでぜひ活用したいですね。
特に無精さんや黄体期はできるだけ手間を抜きたくなくなりますよね。その時期にどんな肌質にもぴったりのものを使えば「自分の好みの香りや肌質にぴったりなアロマはどれだろう…」と頭を悩ます必要もなくなるので、ひとつ持っていると重宝します。パルマローザ、ローズウッド、ローズオットーはどんな肌質にもぴったりです。スキンケアのためにどれを買おうか迷っている人におすすめですよ。
スキンケアにぴったりなアロマ
日々のスキンケアにぴったりなアロマは以下の通りです。化粧水、オイル美容液、みつろうクリームやクレイパック…などさまざまなスキンケアで活用しましょう。
パルマローザ
ローズの香りでありながら青味のある香りがするパルマローザーはゼラニウムと似ている香りがします。しかしゼラニウムよりもマイルドな香りがします。肌細胞を活性化するので特にアンチエイジングにぴったりです。
肌のハリ、つや、うるおい、弾力、収れん、抗菌などの作用があり、乾燥や脂性、敏感、加齢肌だけでなくニキビ肌や水虫、頭皮ケアにも向いている万能スキンケアアロマです。
ローズウッド
ベースの香りは木でありながらほんのりとローズの香りがするローズウッドは癒し効果抜群です。温かみのある香りでリラックス作用をもたらします。パルマローザと同じく肌細胞を活性化するのでアンチエイジングにぴったりです。
しわ、しみ、ハリ、しみやそばかす、抗真菌などの作用があり、ニキビ肌や水虫だけでなく、アトピーや傷んだ髪のケアにも向いています。肌へのやさしさや多くのアロマとの相性のよさが魅力のアロマです。
ローズオットー
バラの香りそのもののローズオットーの香りは幸せなキモチへ導けるアロマです。明るくて上品な香りの中に強力なパワーを持っています。
肌のハリ、つや、うるおい、弾力、収れん、保湿、殺菌、くま、傷あと、しみ、かゆみ、ニキビ、妊娠線、毛細血管跡…などあらゆる作用があり、若々しい肌へ導きます。ローズオットーはスキンケアの女王的存在なアロマと言えるでしょう。
肌質は一定していないのでその都度自分にぴったりのものを使う必要があります。しかしパルマローザ、ローズオットー、ローズウッドはどのようなタイプにもぴったりなので、どんな肌質に変化しても安心して使えますよ。ひとつ持っていると重宝するので参考にしてください。ではもっともよく使うスキンケアアイテム、化粧水の作り方をまとめました。
日常的なスキンケアで使うなら手作りアロマ化粧水がおすすめ
日々のスキンケアで必ず使うのが化粧水です。そこで手作りしましょう。では化粧水の作り方をまとめました。
準備するもの
・好みのエッセンシャルオイル3滴
・普通肌・乾燥肌の方はグリセリンまたはマカダミアナッツオイル、脂性肌の方は無水エタノール5ml
・精製水またはミネラルウォーター45ml
作り方
1. グリセリン、マカダミアナッツオイル、無水エタノールにエッセンシャルオイルを加えて混ぜる
2. 精製水またはミネラルウォーターを加えて完了。肌質にぴったりな使用感のアロマ化粧水ができあがります。
作り方のコツ
アロマは万能でも保湿剤などのグリセリンは肌質によって替えたほうが効果的に使えます。普通肌や乾燥肌はグリセリンかマカダミアナッツオイル、脂性肌の方は無水エタノールを選びましょう。グリセリンと無水エタノールは多すぎると逆に肌に負担がかかってしまうので全体の10%以下にとどめましょう。
美肌作用のある別のアロマを加えればまた違った香りの化粧水が楽しめるうえ、相乗効果を得られます。イランイラン、ラベンダー、ネロリ、ゼラニウム、カモミールなどが肌への効果をもたらしますよ。
基本的にフローラル系が肌へ作用しますが、フランキンセンスやサンダルウッドも役立ちます。ぜひ化粧水にブレンドしましょう。
スキンケアで万能に使えるアロマはひとつ持っていると本当に重宝します。あれこれ選ばなくてもいいことから特に無精さんにはおすすめです。手作りアロマ化粧品を作りたいと思ったときにまず使ってみてはいかがでしょうか。