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1度でフェイスラインが激変?顔のリンパマッサージ+頭皮マッサージ



ドライヤー
 
顔の皮膚と頭皮はつながっているので、ヘッドマッサージで頭をほぐすことによって、美顔効果も得られます。中でも効果を実感しやすいのが、フェイスラインがスッキリとして小顔になること、たるみがなくなること、肌のハリが増すことです。一度のマッサージで必ず変化を実感できるほど、大きな違いが表れます。


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また、顔が緊張して凝っている場合に、ヘッドマッサージでリラックスすると、ため込んでいた感情を解放することができます。マッサージをすると自然に笑顔が出てくることがあるのですが、筋肉がゆるむのと同時に、瞑想をした時のような爽快感が得られるのです。心が穏やかであれば、内面の美しさは表情に反映されるでしょう。

 

顔のリンパの流れをよくするマッサージ

エステなどのマッサージでポイントになるのは、リンパの流れを良くすることです。顔のむくみとくすみは、リンパの滞りと、血行不良から来るものです。

 

顔のリンパマッサージの手順

1、 首周りのリンパを流します。首の後ろの窪みから、左側の鎖骨周辺にかけて、下に向かって手でなでるように流します。

2、 鎖骨周りをさらに、窪みに沿って優しくさすります。鎖骨のリンパ節は、体中のリンパが流れ込む大切な場所です。リンパはここから静脈を通り尿として排出されるので丁寧にマッサージします。朝のリンパ流しが特に即効性、効果共に得られるとされています。

 

顔のリフトアップのためのヘッドマッサージ

首、肩のこりと眼精疲労にも効きます。

 
1、 額の上の生え際にマッサージオイル(希釈したアロマオイルが望ましい)を垂らします。自分の指にも少しつけます。

2、 生え際を指の腹で指圧します。生え際から外に向かってのラインに沿ってゆっくりと押してゆきます。顔全体の表情筋をゆるめて緊張を取ります。

3、 前頭部から、頭頂の間に両手の指を立てるように置いて圧迫します。生え際から上に向かって移動しながら押します。頭頂部は前から後ろに向かって押し戻すように動かします。年齢とともに下がってしまう額を引っ張り上げます。

4、 手の指で、後頭部を上へ引っ張るように圧迫します。後頭部のコリのあるところは念入りにほぐします。

5、 耳の後ろをほぐします。耳の後ろに指を当てて、後方へ引っ張るように押します。耳の後ろは緊張して固くなる部分なので、圧をかけて刺激します。

6、 頭蓋骨の付け根を刺激します。指で圧迫します。うっ血しやすいところなので、ゆっくりと押します。

7、 頭頂に向かって頭皮をほぐします。髪の生え際から頭頂にかけてのラインを指で押しながら刺激します。水分代謝が悪かったり、内臓が疲れていると痛みを感じる場合もあります。

8、 側頭部をほぐします。手の付け根で側頭部、次にこめかみの周辺を、円を描くようにマッサージします。こめかみに近い窪みは、静脈と神経の集まっているところなので、頭部と顔の血行促進、リラックスに効果があります。

9、 顔のリフトアップをします。生え際を上に向けて圧迫します。次にこめかみを後ろに向かって押します。耳の前を上に向かって押します。最後に、耳の下とあごの間の窪みを上に向かって押します。顔の皮膚が上に持ち上がるのを感じながら行います。

10、髪を頭皮に垂直になるように根元から引っ張り上げます。頭部の筋肉が緊張して、リンパの滞りが解消します。

11、最後に頭皮全体を手のひらで挟みながら、上に向かって引っ張ります。

 
頭部から顔周辺、鎖骨にかけてトリートメントをすると、顔がすっきりとして、目が大きくぱっちりとなったように見えます。もちろん血流も良くなるので、肌にも生き生きとしたハリが出ます。

アンチエイジング美容には、肌の美しさを追求することも含まれます。老化とは、新しい細胞が生まれ、古い細胞と入れ替わる、そのサイクルが滞ってしまうことです。そうして細胞機能が低下すると、シワやシミ、たるみが生じます。ヘッドマッサージは全身に効果が現れるものなので、美肌をつくるのに必要な、内臓の健康、新陳代謝の活性、血流の増加に役立ちます。

 

適度なマッサージでアンチエイジング

老化のスピードを遅らせるとは、新陳代謝がきちんと行われることを意味するので、細胞の生まれ変わりを促進するマッサージはアンチエイジングの強い味方と言えます。また、皮膚への適度な刺激は、代謝を助け、皮下脂肪を分解しやすい状態に導き、自律神経のバランスを調整してくれます。

 

ヘッドマッサージと併せて行う美顔作りのポイント

1、 リフティング:名前の通り、顔全体を引き上げます。両手で髪を掻き上げて、手根部を耳の上に当てます。側頭をゆっくりとゆるめながら、頭皮を上に持ち上げます。

2、 輝く眼をつくる:左右の眉の間に指を沿えて、円を描くようにマッサージします。眼精疲労を解消し、肝臓機能も高めます。

3、 目の周りの疲労物質を流す:額の中央からこめかみにかけて、指で優しく滑らすように流します。目の周りを円を描くように流します。眼精疲労解消と共に、女性生殖器系のケアもできます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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