> >

ツボを意識して。シミやくすみ、目の下のクマを改善する美顔マッサージ



マッサージ

 

スマホを覗き込む時間が長い方、デスクワークでパソコンを長時間されている方などは、どうしても全身の筋肉が硬くなってきてしまいます。
リンパや血液などの流れも滞りがちです。こうなりますと、顔色もくすんで悪くなり、循環が悪いためシミもできやすくなってしまいます。
不自然な猫背気味の姿勢を続けることもシミやシワ、くすみ改善のためには良くないので注意が必要です。美顔を目指すのであれば、姿勢を正し、リンパや血液の流れを良くする必要があるといえるでしょう。

 
まず、最初にシミを防ぐ美顔マッサージをご紹介したいと思います。

スポンサードリンク


 

 

シミを防ぐ美顔マッサージ

今回ご紹介するツボは、「ウンモン」というツボです。
左右の鎖骨の外側下のくぼんだ部分にあります。背中や肩がこったときに押すとこりに効果的です。

 
1.最初に右側からおこないましょう。「ウンモン」のツボ、右の鎖骨の外側下のくぼんだ部分に左手の親指をあてながら右のわきの下を左手全体でつかみます。

 
2.左手でわきの下をつかみながら、リラックスして深呼吸をします。息をふーっとはきながら、左腕をあげてバンザイをします。

 
3.腕や手を真上にあげた時に、わきを数回もみます。「ウンモン」のツボも指圧します。

 
4.腕を真上から下におろします。

 
5.左側もおなじようにおこないます。
これを3回繰り返しましょう。

 
このマッサージによって、胸やわきの部分の血管やリンパ管を効果的に刺激できます。血液やリンパの流れが良くなれば、新陳代謝が改善し、シミが改善されます。
少しずつでも良いので毎日おこなうと良いでしょう。

 
次に、くすみのない肌になるためのマッサージをご紹介したいと思います。

 

 

くすみのない美肌になるためのマッサージ

くすみのない肌になるために、必要なツボは、一つあります。
「ケンセイ」は左右の肩の中央にそれぞれ一つずつあります。筋肉が盛り上がった部分にあります。ここを押すと首や肩のコリが取れます。

 
1.右側からおこないましょう。右肩に左手をおき、「ケンセイ」のツボにあてます。

 
2.深呼吸をし、リラックスします。息をふーっと吐きながら、左手で「ケンセイ」のツボを指圧します。指圧しながら腕を、背泳をするように後ろに3回まわし、その後クロールをするように前にも3回まわします。

 
3.ツボを押している手で右肩全体をもんでほぐしましょう。イタ気持ち良い部分を探してじっくりともむようにしましょう。
気持ちの良いと思われるツボがみつかった場合には、その部分にも手をあて、2と同じように前後に腕をまわしましょう。

 
4.左側もおなじようにおこないましょう。

 
5.肩をいかり肩にするように上にあげ、ストンと下におとします。3回おこないましょう。

 
このマッサージや動きをすることによって、肩のツボである「ケンセイ」や、背中の筋肉である「僧帽筋」が程よく刺激されます。その結果、肩から首、腕やわきの部分の血液やリンパの流れが大変良くなります。肩や首のコリに効果があるばかりではなく、顔の老廃物がスムーズに流れることによって、顔のシミやくすみがとれて明るくなってきます。

 

 

目の下のクマをマッサージで除去

最後に、目の下のくまを防ぐマッサージをご紹介したいと思います。

 
目の下のくまがあると、不健康で疲れた表情に見えてしまいますね。
寝不足でなる場合も多いのですが、加齢でもできるばあいがあるので注意が必要です。
見分け方をご紹介しましょう。

・「上を向くと目立たなくなるくま」は「たるみ」が原因
・「ひっぱると目立たなくなるくま」は「血行不良」が原因
・「上記の動作でも改善しないくま」は「シミ」が原因

いかがでしたでしょうか。
これらのくまがあった場合には、マッサージをして新陳代謝が活発になると改善してくることがあります。

 
では、マッサージをしてみましょう。

くまを改善するためのツボは3つあります。

・「セイメイ」のツボは目頭にあります。ここを押すと視力回復効果が期待できます。
・「ドウシリョウ」のツボは目じりにあります。目の疲れや痛みを改善するツボです。
・「ショウキュウ」のツボは瞳孔の真下の部分にあります。目の疲れを取るツボです。

1.右目からおこないましょう。
左手の人差し指で、目頭にある「セイメイ」を押します。
右手の人差し指で、瞳孔の真下の「ショウキュウ」を押します。
右手の人差し指を目頭方向に動かし、また戻します。3回おこないます。

 
2.深呼吸をし、リラックスします。息を吐くと同時に瞳孔の真下の「ショウキュウ」においた右の人差し指を次は目じり方向に斜め上に引き上げましょう。3回おこないます。

 
3.左目も同じようにおこないましょう。

 
目の下の部分は、皮膚が薄くデリケートな部分ですので、力いっぱい押すのではなく、軽くさするようにおこないましょう。力を入れすぎると、シワやシミの原因となってしまいますので注意が必要です。

 
これらのマッサージをすることによって、目の周囲にある「眼輪筋」がストレッチされ、目のたるみやクマ、くすみなどを改善する効果が期待できます。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.