穏やかな気持ちでツボ押しを。気になるおでこや目尻のシワ取りマッサージ

見た目年齢にも大きくかかわってくる「おでこのシワ」、「目尻のシワ」気になりませんか。
特に、おでこのシワは普通にしていればあまり気にならなくても、下を向いていて名前を呼ばれてふと上を見上げた瞬間に何本かシワが刻まれているようなこともあります。

表情でシワができることも

おでこのシワや目尻のシワは表情などにも左右されることが多いようです。
悩み事や考え事が多いときには、眉間やおでこの周囲にシワがよってしまっていませんか？
最初は浅いシワであったとしても、気づかないうちに深く、くっきりとしたシワになってしまうことがありますので注意が必要です。

 
よく掃除で「その日の汚れ、その日のうちに」などという言葉がありますが、それと同じように「その日のシワは、その日のうちに」気づいたときに即、取り除くようにしたいものですね。

おでこのシワを取るマッサージ

おでこのシワを取るには、皮膚に水分があり潤っている時がベストです。お風呂上りなど皮膚がみずみずしく潤いがある時におこないましょう。

 
お風呂上りではないときにおこなう場合には、化粧水をコットンなどにたっぷりとしみこませてシワの上にしばらく置き、お肌に十分に水分を与えてあげてからおこなうようにしてみましょう。

 
コットンで水分補給するときに注意があります。それは長い時間しすぎることです。コットンが乾ききってしまってからはずすのでは、せっかく潤ったお肌の水分も乾いてしまっています。
コットンをのせておく時間は５分以内にし、乾ききってしまう前にとるように気を付けましょう。

 
おでこのシワに効果的なツボは２つあります。

１．さきほどパックをしましたが、さらに化粧水を手に付け、シワの上に優しくなじませていきましょう。

 
２．右手の人差し指を使って、シワの上を上下にギザギザと細かく動かしていきます。もし３本シワがあった場合には、1本ずつそれぞれギザギザと動かしていきましょう。

 
３．最後に、左手の人差し指で眉毛の中央「ギョヨウ」を押さえながら、もう片方の人差し指で眉毛の中央から１cm上の「ヨウハク」を押さえ、深呼吸をしてリラックスをし、ふーっと息を吐きながらこちらをぐっと引き上げます。

 
この時、笑顔でプラス思考になることが大切です。シワがなくなり何歳か若返った自分を想像しながらすると、より効果的です。
「後頭筋」や「前頭筋」は頭蓋周囲にあるのですが、この動きによってストレッチすることによって、シワを薄くする効果があります。
上目使いなどの表情をすると、おでこにシワがよりやすいので、表情のくせなどにも気を付けたいものです。

目尻のシワを取るマッサージ

目尻のシワも、「笑い皺」といえば聞こえが良いのですが、あまりにも深くなると年齢が上に見られがちな部分です。目尻のシワも、できてしまってまだ浅いシワのうちに対処しておきたいものです。深くなってからではなかなか消えてくれませんから注意しましょう。

 
目尻のシワを取るためのツボは２つあります。

さぁ、はじめましょう。

 
１．まず右側からおこないましょう。逆の左手の人差し指で、こめかみ部分にある眉尻から指一本分後ろを押さえます。

 
２．次に、右手でピースサインを作ってみましょう。中指で眉尻部分にある「シチククウ」を押さえて、残りの人差し指で髪の毛の生え際あたりを押さえましょう。

 
３．深呼吸をしてリラックスします。息を吐くと同時に、左手は押さえたまま、ピースサインにした方の手はぐっと生え際に向かって斜め上に上げてみましょう。
これを５回繰り返します。

 
４．逆側も同様におこないましょう。

 
いかがでしたでしょうか。
シワに効果があるだけではなく、目の疲れに効くツボでもありますので、普段目が疲れたなと感じるときにやってみると良いでしょう。

イメージも大切です

目尻のシワは「笑い皺」と呼ばれていますので、浅いうちはさほど気にする必要はないかと思いますが、あまりにも深くなってしまいますと一気におばぁさんのように見られてしまいますので注意が必要です。

 
シワがない若いころの自分を思い浮かべながら、プラス思考で、「シワよ消えろ、シワよ消えろ」と唱えながら指圧やマッサージをするとより効果的です。
人はイメージによって作られますので、自己イメージをより良いものにすることが大切です。

 
これらのストレッチは毎日少しずつでも良いのでおこなうことが大切です。
「ローマは一日にしてならず」というように、「老婆は一日にしてならず」逆に「無皺は一日にしてならず」です。
毎日コツコツと、綺麗になった自分を思い浮かべながら頑張りましょう。

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