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リフトアップにも効果的!ツボを刺激してほうれいせん解消



マッサージ

 

同窓会で久しぶりに会った同級生。学生時代と全然変わっていない人もいれば、まるで別人のように年老いてしまっている人もいるのではないでしょうか。同じような顔でも口元の横にある法令線(ほうれいせん)のシワがあるだけで、何歳も老けて見えてしまうことがありますので注意が必要です。
今回は法令線が気になる方に、法令線解消、顔全体のたるみをアップすることのできるマッサージをご紹介したいと思います。

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法令線(ほうれいせん)解消マッサージ

まず、はじめに、お手持ちのコットンなどに化粧水をしみこませて法令線などの気になるシワをパックしておきましょう。肌に水分が浸透することによってマッサージ効果も高まります。特に乾燥した季節にはこのようなひと手間があるかないかでだいぶ違ってきますので、面倒でもおこなうようにしてみてください。

 
今回のマッサージに使う、法令線と関係のあるツボは2つあります。

・「カリョウ」は鼻孔の下にあります。
・「チソウ」は口角の外側横にあります。唇がヘの字に下がってしまうのを防止します。

1.最初に右側から行いましょう。まず、右とは反対側の左手で写真を撮る時のポーズの、「ピース」をしましょう。
その人差し指で、上記でご紹介した鼻孔の下にある「カリョウ」のツボと、中指で口角の外側横にある「チソウ」を押さえましょう。

 
2.次に、右手の人差し指と親指でLの字を作りましょう。
人差し指を右の法令線に沿わせて、親指はアゴにおきます。

 
3.すべてセットできたら、口角を上げて笑顔を作りながら、息を吸いましょう。
息をフーっとはきながら、リラックスして右の法令線においた人差し指を斜め上に押し上げましょう。

 
4.反対側も同様に行いましょう。
これらを左右3セット行います。

 
ツボを押さえながら、法令線部分をぐっと指で持ち上げることによって、頬にある、「小頬骨筋」と「大頬骨筋」がストレッチされます。これらは、口角や頬をぐっとひきあげる働きをしてくれる筋肉です。これらが加齢のために衰えてくると、深い法令線が刻まれてしまいます。

 

 

マッサージで気をつけること

また、このマッサージをする時に心がけておきたいことがあります。それは法令線が目立たなかった若いころの自分の顔をイメージしながら行う事です。「あのころの顔に戻って!リフトアップしたい!!シワなんか飛んで行け!!」と念じながら行うことによって脳神経も活発になるようです。「もう、何をやっても若くなんてならないだろう」とネガティブになればなるほど顔は老けていくようです。ポジティブな心によってシワを吹き飛ばすように心がけて下さい。

 

 

頬のたるみを改善してリフトアップ!シワをつくらないようにするマッサージ

法令線などのシワはいろいろな要因が重なってできてきます。
頬の肉が垂れ下がってくることによってもできます。もともと若いころは頬も高い位置にあるのですが、年齢を重ねるにつれ、頬のぷっくらとしたお肉を引き上げている筋肉が衰えてきます。その結果、筋肉の上にある線維や脂肪類が下がってハリがなく、法令線などもできやすくなります。

 
今回は頬の肉を引き上げるための、「表情筋」や「側頭筋」のマッサージをして頬の下がりやたるみからくるシワをつくらないようにするマッサージをしましょう。

 
1.まず、「太陽」というツボの位置のご説明をしましょう。このツボは「目じり」と「まゆじり」をつないだ線の真ん中の部分から、指一本分くらい後ろにあります。

 
2.この「太陽」のツボを探せたら、両手の親指のつけねをあててみましょう。

 
3.押さえた部分を1cmほど優しく引き上げます。

 
4.息を吸い、ふーっと吐きながら、3で引き上げた部分を更に斜め後ろに向かって引き上げましょう。

 
5.これらを3回行います。

 

 

太陽のツボ

いかがでしたでしょうか。
このストレッチによって、頬を引き上げるために必要な、頭の側面にある「側頭筋」が鍛えられ、頬を引き上げ、その結果頬が下がることによっておこりがちな気になる法令線のようなシワを防ぎ、顔の輪郭もシャープになってくるでしょう。

 
この「太陽」というツボは、目の疲れや疲れから来る緊張性の頭痛などに効果がありますので、普段パソコンやスマホなどを見て目が疲れやすいかたは、疲れを感じた時に優しく指圧すると良いでしょう。

 
いずれにしてもこれらのマッサージは、笑顔でにこやかに、息をふーっと吐きながらリラックスして行うことが大切です。

 
「自分はもう年で老けている」と思っている人は、「自分はまだまだ若い」と思っている人よりも実際に老けてしまうことが多いようです。それほど「セルフイメージ」の力は見た目にも影響してくるようです。
これはスポーツ選手などにもあてはまるのですが、自分に対して、自分がどう思っているかによって、パフォーマンスが変わってきます。
あなたがいつまでも若く健康でいたい、シワやシミのない綺麗な状態で過ごしたいと思っているのであればそのようなイメージを持たなくてはいけません。
理想の姿をイメージしながら行うようにして下さい。

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