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敏感肌用を選べば大丈夫?敏感肌のためのスキンケア製品の選び方




 
肌にこんな悩みを抱えていませんか?

●化粧品によっては肌荒れを起こすものもある。
●化粧水を付けるとヒリヒリしみる。
●肌がチクチク、ピリピリして痛い。
●刺激を感じやすい。湿疹がすぐにできてしまう。


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敏感肌に起こりやすい症状

これらの症状は敏感肌に悩まされている方に多い特徴です。
敏感肌とは最近よく耳にする言葉ですね。
ですが、正式な病名もなく統一された明確な基準もありません。
それでも年々敏感肌に悩まされている方は増えている傾向にあります。
敏感肌とは肌がどういう状態なのでしょうか?

正常な肌には外部の刺激から守るバリア機能が備わっています。
乾燥や代謝の低下など様々な要因でバリア機能が低下することで肌が刺激を受けやすなり、肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなります。
刺激に対して弱い状態の肌。これが敏感肌なのです。

 

スキンケア製品を見直すポイント

敏感肌の方はどういったスキンケアを行えばよいのでしょうか?
肌は刺激に対して過敏な状態になっているので、極力刺激を与えないことです。
まずは今使っている化粧品の見直しからはじめてみましょう。

 

刺激の強い成分が含まれていませんか?

化粧品の成分には敏感肌の方には刺激の強すぎる成分も含まれています。
その代表的なものとして保存料や防腐剤があります。
化粧品は開封後、使っているうちに空気中や手に付着した菌が混入し雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
それを防ぐために保存料や防腐剤が使われていますが、肌に刺激になることもあります。
エチルパラベンやフェノキシエタノールなどがあります。

 

強すぎる洗浄力にも問題が

洗顔料では合成界面活性剤が問題となっています。
合成界面活性剤とは石油系の洗浄成分です。とても高い洗浄力で泡立ちも良く、洗顔料やシャンプーにも多く利用されているものですが、肌を保護する皮脂を取りすぎてしまう恐れがあります。
特に敏感肌の方には刺激が強すぎる成分なのです。

 

使用する化粧品の成分は十分にチェックを

また、敏感肌の方の中には日ごろ使っていた化粧品で急に肌荒れを起こすこともよくあります。
その場合は直ちに使用を中止し、含まれている成分をチェックしておきましょう。
これから化粧品選びをする方も、刺激の強い成分の配合されているものはなるべく避けたほうが良いでしょう。
少し手間ですが、パッチテストを行ってから使うようにしましょう。

 

肌を保護する保湿剤をしっかり選んで

敏感肌の方にとって、保護力を上げるためにも乾燥させないことは大切です。
保湿剤選びもしっかり行いましょう。
刺激にならない成分を選ぶこと、ご自身にの肌に合ったものを選ぶ必要がありますが、保湿成分も大きなポイントになります。
保湿成分にも色々な種類がありますが、迷ってしまうのなら高い保湿力を持っているセラミドを選ぶことをおすすめします。
肌の角質層で水分を保持し、肌を保護する役割も持っているのがセラミドです。

 

お手入れは刺激を与えないことを大前提に!

まずはクレンジング。いくら刺激を与えないためでもメイクはきちんと落としましょう。
クリームやミルクタイプなど洗浄力の比較的弱いもので優しく落とします。
見落としがちな小鼻の周りや、目元など細かなところまで落としましょう。

そして洗顔。しっかりと泡立て包み込むように優しく洗います。
朝の洗顔はぬるま湯だけでも十分です。ナイトクリームや皮脂が気になる方は部分的に軽く洗顔料を付けるなど、お肌の状態に合わせた洗顔を行うことがポイントです。
そしてお湯の温度にも注意して下さい。お風呂でシャワーをそのまま顔にかけたりしていませんか?
刺激が強すぎますし洗いすぎてしまいます。少し冷たいと感じるほどのぬるま湯が基本です。

 

洗顔後のお手入れは特に素早く

洗顔後は、肌の水分がもっとも蒸発しやすい状態なので、すばやく化粧水をつけること。
1分以内にはお手入れを始めて下さい。
化粧水、乳液ともに手の温度を利用して馴染ませてください。手のぬくもりを感じるように、肌へしみこませるように押し当てます。パッティングやコットンの使用は厳禁です。
美容液やクリームも同様です。手のひらに馴染ませて肌に密着させます。

 

冬にも雨の日にも紫外線対策を

紫外線は肌に大きなダメージを与えます。そのため季節に関係なくしっかりと紫外線対策を行う必要がありますよ。
日焼け止めにもタイプがあり、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤と大きく分かれています。
紫外線吸収剤は紫外線の防止力が高く汗にも強いですが、紫外線を吸収して肌の上で化学反応を起こして防ぐものです。白くなりにくく馴染みやすいですが肌には刺激が強すぎます。
紫外線散乱剤タイプのものを選ぶようにしましょう。

 

メイクはスキンケア仕様で

洗顔やクレンジングが肌に刺激を与えるのなら、メイクはしない方がいい?と考えがちですが、空調の効いた室内は年中乾燥した環境です。紫外線は窓ガラスを通してしっかり肌にダメージを与えます。
また、花粉もアレルゲン物質なので、花粉が刺激になる方もいます。

外気とは常に刺激を与える存在なので、肌を保護するためにもメイクは必要です。
また、最近のファンデーションは肌に優しいミネラルタイプや美容成分や保湿成分を含んでいるものもたくさん出回っています。
しっかりパッチテストを行いながら選ぶと良いですね。
また、パウダー系のアイテムを取り入れることで花粉が肌につきにくくなる効果もあります。

できるところから見直してみて下さいね。

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