もはや侮れない!プレママにオールインワン化粧品をお勧めする理由
お風呂や洗顔の後は、プレ化粧水、化粧水、美容液に乳液に……パックも!なんてじっくり丁寧にスキンケアをされている方も多いと思います。
でも、ただでさえ身体がつらい妊娠中にそれだけやるのは大変ではありませんか?
そして、「妊娠中はまだしも、子供が産まれたらこれだけ自分に時間をかけることができるかしら……? 産後のスキンケアはこのままでいいの?」と漠然と不安に思っているプレママもいると思います。
たしかに、自分にめいっぱい時間をかけて、お気に入りの化粧品で丁寧にスキンケアをすることはリラックスにもつながりますし、とても贅沢な気分になれるので悪いことではありません。むしろ、ストレス解消にもなっていいことですよね。
とはいえ、やっぱりスキンケアにかける時間を短縮したい!とか、産後はどうやってスキンケアをしていこうかな?という想いはあるでしょう。
そんなプレママにおすすめしたいのが、オールインワン化粧品です。
昨今のオールインワン化粧品事情
もうご存じの方も多いかもしれませんが、オールインワン化粧品は、化粧水、美容液、乳液、パックなどの役割が1つになったものです。
お風呂あがりや洗顔後には、それ一つだけでスキンケアが完了してしまうというスグレモノなのです。
近年、オールインワン化粧品がたくさん発売されています。
オールインワン化粧品の場合、オールインワンジェルが主流ですが、シートマスクタイプのものもあります。
普段、丁寧に時間をかけて何ステップものお手入れをしている人にとっては、1つで済んでしまうオールインワン化粧品を頼りなく感じるかもしれません。
ただの保湿剤みたいなものじゃないの?と思う方もいることでしょう。
オールインワン化粧品とはいえ、様々なニーズに合わせて作られたものがあり、アンチエイジングケアができるもの、美白成分の入ったものやUVカット機能のついたものもあります。
もはや、オールインワン化粧品だからといってその機能は侮れません。
妊婦さんにぴったりのオールインワン化粧品
そんな機能派なのにワンステップだけでスキンケアが完了するのは、少しでもスキンケアにかける時間を短くしたい妊婦さんや、育児に追われて忙しいママにとってはとてもありがたいですよね。
妊婦さんの場合、オールインワン化粧品を使うことによって、スキンケアの時間短縮だけでなく意外なメリットがあります。
それは、入院準備です。
自然分娩、帝王切開にかかわらず、必ず入院が必要となる出産。
病院から「荷物はコンパクトにまとめてきてね。」なんて言われていませんか?
コンパクトにまとめたくても、パジャマやショーツ、タオル、洗面用具などなど持ち物がたくさんあって、なかなかすっきりまとまらずにかばんのチャックが閉まらない!なんて入院準備に奮闘しているプレママもいるはずです。
普段使っているスキンケア用品を全て持っていくとしたら……かなりの量になるのではないでしょうか。
それだけでかばんのスペースをたくさん占拠してしまいます。
でも、オールインワン化粧品なら1つだけ入れていけばいいのです。
かさばっていた化粧品類がぐっとコンパクトになりますよ。
また、産後疲れきった身体で赤ちゃんのお世話をしつつ病院でじっくりスキンケア……というのもなかなか難しいかもしれません。
そんなときに、オールインワン化粧品があれば簡単にお手入れを完了することができて便利なのではないでしょうか。
オールインワン化粧品はどう選んだらいい?
では、さっそくオールインワン化粧品がほしい!けど、いろいろな種類がありすぎて選びきれない!という方にオールインワン化粧品の選び方のポイントをお教えします。
まず、ジェルタイプかシートマスクタイプかを選びます。
シートマスクタイプは5~15分程度、顔に貼り付けておかなくてはいけません。
しかし、じっくり浸透するので多少時間がかかっても乾燥が気になる方やよりしっとりした肌にしたいという方にはシートマスクタイプがおすすめです。
メリットとデメリットがあるジェルタイプ
ジェルタイプは、手にとって直接塗るだけという手軽さがとにかくおすすめです。
すーっと馴染むタイプのものもあり、べたつくのが嫌いな人でも使えます。
また、顔だけでなくデコルテや腕や脚などボディクリームの代わりに手軽に使うことができるのもいいですね。
ジェルタイプのオールインワン化粧品を購入するときに気をつけたいのが、ゲル化剤です。
このゲル化剤が多いと、オールインワン化粧品の上からメイクをするときにモロモロが出てきてしまいます。
「オールインワン化粧品が嫌い・使いたくない」という人は、たいていこのモロモロが出てしまって懲りたからという方が多いのではないでしょうか。
就寝前やメイクをしないときに使うぶんにはいいのですが、メイクをする人はゲル化剤の少ないさらっとしたオールインワン化粧品を使ったり、メイクをする時用にひとつさらっとしたものを用意して使い分けをするなどの工夫をしたほうが良さそうです。
オールインワン化粧品は、顔以外の保湿にも使えるので、買ってみて「これは失敗したな……」と思ったら、妊娠線予防にお腹にたっぷり塗るなどして消費すればもったいなくありません。
いろいろ買って試してみて自分に合うものを見つけてみてくださいね。