> >

たるみ対策レシピ「高野豆腐の煮物」でたるみ毛穴をキュッと引き締め



マッサージ
 
皮脂は、お肌にとって大変大切なものです。いわば、あなたの皮脂は高級な、極上の美容液やクリームと同じなのです。

しかし、年齢を重ねるにつれ自然に出ていた皮脂が出なくなってきてしまいます。
生まれつき脂性肌のようなかたは年齢を重ねてもなお皮脂を保っておられる方もいらっしゃると思いますのでこれは個人差ともいえそうです。


スポンサードリンク



 
個人個人で皮脂の量は違いますが、同じ人でも季節によって、気温の差によって、また生理前の時期や、食べ物の好みが変わった時、ストレスがたまったときなど時と場合によっても肌から出る皮脂の量が違ってくることがあります。

皮脂が過剰になってくると、毛穴が開いてきます。それに伴って肌がたるみやすくなりシワの原因となります。毛穴に角栓がつまり黒くなってしまうとなんだか恰好悪いですよね。
美しい肌を作るためには、まず過剰な皮脂を抑えるようにしなくてはなりません。

 

皮脂が過剰に分泌される理由

では、なぜ皮脂が過剰な状態になるのでしょうか。様々な原因が考えられますが、まず直接の原因になるのが、食べ物です。

甘いケーキやおまんじゅう、スナック菓子など皮脂の原料となってしまうものを食べすぎていませんか? アルコールなどもぱっと見は液体なので皮脂とは関係なさそうですが、かかわりがあるようですので飲みすぎには注意が必要です。

また、コーヒーや香辛料、各種スパイスなどの取りすぎも良くありません。皮脂腺が刺激されることによって皮脂が過剰に分泌される原因となります。

肉類の過食も要注意です。また、酷いストレスを感じることも大変危険です。男性ホルモンを活性化させ、過剰な皮脂の原因となります。
特にストレスは交感神経を過緊張状態にしますので、血管が収縮し、血流が悪くなり、シミの原因となってしまいます。ニキビなどもできやすくなり皮膚トラブルが増える原因となるでしょう。
ストレスはどうしても避けられないものですが、もしイライラした時には適度な気分転換をして上手に発散させるようにしてみましょう。

ついつい夜更かしをしてテレビを見てしまうような方もおられるかと思いますが、睡眠不足にも要注意です。男性ホルモンが増加して様々な皮膚トラブルの原因となってしまいますので早寝早起きを心がけましょう。

 

過剰な皮脂の分泌を抑えるおススメの食べ物

では、過剰な皮脂の分泌を抑えるにはどのような食べ物を食べればよいのでしょうか。おススメの食べ物を見ていきましょう。

まず、皮脂の分泌を抑えるにはビタミン類が必要です。
「ビタミンB2」を多く含む、さんま、ぶり、うなぎ、納豆、アーモンド、焼き海苔などを食べましょう。

「ビタミンB6」を多く含む、まぐろ、かつお、鮭、バナナ、サツマイモなども良いでしょう。

「ビタミンC」は美肌を作ります。みかん、オレンジ、いちご、キーウイなどのフルーツ類、ブロッコリーやピーマン、キャベツなどの野菜もおススメです。
パプリカもおススメです。2個でレモン23個分のビタミンCが取れるようです。パプリカは皮が厚いため、加熱してもビタミンCの損失が少なく、炒めものやスープなどにも重宝します。パプリカの中でも、赤パプリカが一番ビタミンCなどの栄養素が多いようですので参考にしてくださいね。

また、男性ホルモンが増えると皮脂の分泌が増え、女性ホルモンが増えると皮脂の分泌が抑えられますので、おから、豆腐、豆類、高野豆腐などの大豆イソフラボンが含まれている食材をとると良いでしょう。

 

毛穴がたるんでしまったら?

では、様々な原因で既に毛穴がたるんでいる場合はどうすれば良いのでしょうか。
どうしても老化はさけることはできません。コラーゲンやエラスチンなどの生成能力が落ちてしまうことによって若いころにはあったお肌のハリが段々となくなってきてしまいます。毛穴が目立ち、縦にのびてハの字型や涙型に広がってしまうのです。
毛穴のたるみはシワの原因となりますので、深いシワが刻まれる原因ともなります。

このように毛穴がたるんでしまったときの応急処置としておススメなのが、「リンパマッサージ」です。ローズヒップオイルなど様々な種類のお肌に良いものがありますので、つけながらマッサージすると良いでしょう。

また、顔の筋トレで筋肉を付けることも大切です。いくら肌の表面は良くても内部にしっかりとした筋肉の土台がないと垂れ下がり、シワの原因になってしまいます。

 

大豆イソフラボンたっぷり♪高野豆腐を使った煮物

たるんだ毛穴をよみがえらせる効果が期待できる大豆イソフラボンを含む食材をとるのもおススメです。
今回は高野豆腐を使った煮物のレシピをみていきましょう。

 

材料(4人分)

高野豆腐 4枚
干しシイタケ 4枚
人参 1本分
ごぼう 半分(1/2本分)
サトイモ 3個
生芋こんにゃく 1/2本
きぬさや 適量

昆布とかつおのダシ 2カップ
シイタケの戻し汁  1カップ
みりん    大さじ3
薄口しょうゆ 大さじ3

 

作り方


ゴボウは乱切りにして、水にさらしておきましょう。
干しシイタケは水でもどして一口大に切っておきます。
人参は乱切りに、サトイモは一口大に切ります。
生芋こんにゃくは一口大にちぎっておきます。


鍋に昆布とかつおのダシを入れます。1でできたシイタケの戻し汁も入れて火にかけましょう。


ゴボウ、人参、サトイモ、シイタケ入れてみりん大さじ3を加えます。


グツグツと沸騰してきたら、こんにゃく、そして薄口しょうゆ大さじ3も入れて一緒に材料が柔らかくなるまで煮ていきます。


高野豆腐は水につけてもどしたものを、一口大に切り、鍋に入れて10分ほど弱火で煮ておきましょう。


全てを器にもり、最後にゆでたきぬさやを彩りよく散らして出来上がりです。

 
セラミドが多い生芋こんにゃくや、高野豆腐に含まれるエラスチンでハリが回復し、シワ予防に効果的です。お肌のキメをととのえ、シミ・シワのない若々しい肌を手に入れましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.