敏感肌の頭皮・毛髪にオススメ！シャンプー前後に実践したい3つのケア

 
私はアトピーや重篤な皮膚炎というわけではありませんが、ちょっとしたストレスや刺激が引き金となって、様々な皮膚トラブルを抱えています。頭皮も同様敏感です。
特に、冬場などエアコンの直下に座っていると、それだけでかなりの刺激を受けているようで、すぐにかゆみや皮膚がひりついてきます。

特に、寝不足や仕事や家庭のストレスが溜まると、頭皮がかゆくなり、赤くなり、ニキビやフケのような形で皮膚に炎症と乾燥が入り混じった形で出てきます。

また、シャンプーが変わると同じような症状が出てきて、旅館に泊まって、たまたまあったアメニティーグッズを使うなどということができない面倒な体です。

そんな私が気をつけている３つのことをまとめてみました。

1. シャンプー前の頭皮ケアで健やかな地肌作り

シャンプーを行う前に、週に１回程度、頭皮ケアを行います。
このときに使うのは、ホホバオイルやオリーブオイルなどに、１％濃度でアロマオイルを配合した、手作りのトリートメントオイル。
その際に使用するオイルは頭皮の状態に合わせ、乾燥しているときはラベンダーやネロリ、カモミールジャーマンなど、皮膚修復作用のあるエッセンシャルオイルを使います。
湿疹の多いときには、ラベンダーやローマンカモミール、ゼラニウムなどを使います。これらは抗炎症作用に優れていると言われている精油です。
（もちろん軽い湿疹の場合はこれらのトリートメントオイルで対応しますが、刺激を感じ、状態が改善されない場合には、皮膚科へ行くようにします。）

アロマオイルを配合したトリートメントオイルを手に取って、指の腹でゆっくりと頭皮を動かすようにして、地肌をマッサージしていきます。
時々、トントンと指先で軽くたたくようにしたりします。
この時に、爪で書いたり、指先で強くこするようにすると、強い刺激でさらにかゆみが増したり、傷を作ることになるため、注意が必要です。

頭皮マッサージをすることで、血行が良くなり、皮膚代謝が良くなるうえ、オイルが皮膚についた汚れも浮き上がらせてくれるので、一石二鳥です。

2. 洗髪には無添加、ノンシリコンシャンプーを使う

私が愛用しているのは、ハウスオブローゼの「カモマイルド　シャンプー」です。
金額は高めですが、少量でしっかりと泡立つため、１本でも長く持ち、むしろコストパフォーマンスは良いと感じています。

自分の肌に合うものを探して、ノンシリコンシャンプーをかなりジプシーしましたが、今はこれに落ち着いています。
少しシャンプーを手にとり、しっかり泡立てて頭皮の汚れを落とすように、指の腹を使って洗っていきます。

頭皮ケア用のブラシも併用して、トリートメントオイルで浮き上がらせた汚れをしっかりと落とすようにします。

最も大切なのは、洗い残しがないようにしっかりすすぐことです。

リンスやトリートメントを仕上げに使っていた時期もありましたが、コーティング剤を使うと、それも頭皮の刺激になることがあるため、冬の乾燥する時期でも、シャンプーだけ使うことにしました。

他にも石鹸シャンプーや無添加の商品も試しましたが、洗い上がりの髪の毛の軋みやパサつきに堪えられませんでした。
私の使っているシャンプーはそうした軋みやパサつきも気にならないので、子供と一緒に使っています。

3. シャンプー後に頭皮ケア製品を使う

タオルドライ後、頭皮に育毛剤「黄金樹」を使っています。育毛効果も期待したいですが、頭皮を乾燥から守り、頭皮を柔らかくする効果があるということや、皮膚トラブルがあるときにできるセルフケアとして活用しています。

私個人の意見になりますが、かゆみが出て、フケのように皮膚がめくれてきた場合、トラブルのある箇所にワンプッシュして、少しマッサージすると、刺激が和らぐので、愛用しています。
20年来行きつけの美容院でも勧められたというのが購入理由ではありましたが、この育毛剤を使うようになって、小さな頭皮のトラブルからは、徐々に解放されています。

また、ブラシはMARKS&WEBのウッドヘアブラシを愛用しています。このブラシは、ピンにカエデ材を使っているので、頭皮にやさしく、刺激をあたえません。
かゆみが出た時や、頭皮をオイルなしでマッサージしたい時に、このブラシでトントンと軽くたたくと、心地よいのです。
優しい櫛通りなので、髪の毛にも優しくて気に入っています。

 
私が愛用している商品は、購入時は「ちょっと高いかな」と感じることもありますが、使い続けていくと、穏やかですが、頭皮が落ち着いてきます。
頭皮が落ち着くことで、髪にもツヤやハリが生まれてくることがあり、効果を実感しているから、ほかの商品に浮気することができません。
頭皮にトラブルが起きてきたらいつも、自分の生活を見直すタイミングだと感じています。
寝不足、食事、ストレスはどうか、チェックしてヘアケアだけでなく生活全体を見直すサインとしてとらえています。

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