> >

過敏な肌に起こる痒み対処法:日常的に行う乾燥敏感肌をケアする方法



お疲れの女性
 
身体の痒みについイライラしてしまうことはありませんか?
痒みが出たときに「かくな」と言われても、それは簡単なことではありません。意識が患部に集まって「早く何とかしたい!」と思ってしまい、そんなイライラした精神状態が逆に痒みを生み出すこともよくあるでしょう。

また、背中や腕などがかゆくて、無意識のうちにかいていしまい、悪化させてしまうこともあります。
そんな身体の痒みをケアする方法についてまとめてみました。


スポンサードリンク



 

1. とにかく冷やす

過敏になっている皮膚を冷やすと、痒みが治まってくれることが多いです。ただし、冷やすときにはタオルで氷をくるむなどして、急激な冷却や患部を直接冷やしすぎることはやめましょう。

 

2. 保湿する

乾燥による痒みの場合は、まずは保湿が一番です。
私は、とっさのときにはハンドクリームを塗っておきます。下着などの締め付けのときにもボディクリームを塗って少し肌を落ち着かせることが多いです。

ひどい痒みが続くときは「資生堂 フェルゼアDXクリーム」を使っています。スーッとした使用感で、皮膚の炎症が治まることや痒み止め成分が入っているので、痒みが早く治まるためです。

今気に入っているのは「MARKS&WEB ハーバルモイスチャージェル」です。ペパーミントオイルを使っているため、スーッとした使い心地と程よいしっとりとした感触で、痒みを抑えてくれます。ペパーミントには冷却作用もあるため、痒く熱くなっている皮膚を穏やかに鎮めてくれるのです。

 

3. 入浴時にはぬるめのお湯

体についた汗やほこり、汚れは皮膚にとっては刺激になるため、なるべく肌には残したくないものです。
人の身体の汚れは、湯船につかることで落ちやすくなりますので、シャワーだけではなく、ぜひお湯に浸かるようにしましょう。
その際に熱いお湯では肌の乾燥を招いてしまうので、温めのお湯に浸かるようにします。

また、ゆっくりと入浴することで体の芯が温まり、冷え性が解消できたりリラックス効果が高まります。
入浴することでストレスの解消による安眠効果も高まります。
安眠できると、皮膚の炎症を抑える「副腎皮質ホルモン」が分泌されますし、体の免疫機能も上がってくるので、良いことづくめですね。

 

4. 身体を洗い過ぎない

身体を洗う際にビニールタオルでこすると、皮脂が落ちるだけでなく、肌も傷つくことになります。それが乾燥の原因になることがあります。
身体を洗うときには石鹸をよく泡立てて手で洗いましょう。これは以前ひどい掻痒症になったときに皮膚科の医師に指導されたことです。痒みを抑えるため、また皮脂を守るためには、自分の手で洗うのが一番です。

汗をひどくかいたときなど、どうしても体をしっかり洗いたいと思うときには、手ぬぐいや綿で作られたボディタオルを使って洗いましょう。
天然の素材で洗うことで皮膚への刺激も少なく、肌触りも優しいため、皮膚を傷める心配もありません。

そして、ゆすぐときには、熱いお湯を使うと必要な油分も流してしまうため、ぬるめのお湯で洗い流すようにします。

 

5. 入浴後には、必ず保湿を!

入浴後には、保湿が大切です。せっかく皮膚が潤っている状態なので、できるだけ急いで保湿対策を行います。
乾燥がひどいときや日に焼けているときには皮膚表面の水分が足りていないことが多いので、顔用の化粧水をボディにも使います。そののちにボディクリームを塗りましょう。

乾燥がそれほどひどくないときにはボディクリームだけで、保湿しても良いでしょう。

ちなみに我が家では私だけでなく子供たちも乾燥肌ですので、家族全員で使える「LUSH DREAM CREAM」を使っています。添加物が入っておらず、アトピー肌の人でも使えるので、ひどく乾燥している部分にも使いやすいクリームです。
こちらも植物性のオイルをメインにラベンダーやティートリーなどの抗炎症作用のあるアロマオイルが配合されているため、香りも優しく、塗布するとホッとします。
使い心地はしっとりとして、伸びも良いのでしっかりと保湿することが可能です。

 

6. パジャマは肌触りの良いオーガニックコットンのものを!

パジャマも綿素材のものがおすすめです。
刺激がないことや、肌触りがやわらかであることはもちろんですが、肌への締め付けも少ないのも選定ポイントです。
綿の中でも漂白をしていないオーガニックコットンというのは、生地の中に微量の油分を含んでいるため、保湿効果に優れています。
オーガニックコットンの下着やパジャマを身に着けることで、保湿効果が期待できます。
明け方に体温が上がることや、「副腎皮質ホルモン」の分泌が活発になることから、痒みがひどくなる方が多いのですが、このように身に着けるものに配慮することで刺激が少なくて済みます。

 

7. 寝具も肌に刺激のないものを選んで

冬場は毛布から静電気が出ます。静電気は刺激になるため、痒みを増幅させることもありますし、ほこりを吸寄せてしまうため、敏感肌の方はより注意が必要です。
冬場は直接毛布に触れると肌に刺激を感じてしまうため、羽毛布団の上に毛布を乗せるなどの工夫をしましょう。

また、寝具に使っているシーツ類も、リネンや綿のものがおすすめです。
シーツにアイロンを当てても、糊付けはしません。柔らかい状態のまま使いましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.