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運動と食事でほうれい線が消える?シワに効果的な食べ物とは



ほうれい線

 

どんなにきれいな女性も、くっきりと刻まれたほうれい線があるだけで実年齢より老けて見えてしまいます。
しかし、一度できてしまったほうれい線はなかなか消えず、仕方なくメイクでごまかすことに……。
こうした肌トラブルを防ぐには、食事に気をつけて体の中から美しくなることがとても大切。
どのような食事を取れば、ほうれい線を薄くすることができるのでしょうか? まだできていない人も、予防のためにぜひ覚えておきましょう。

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何度も噛む必要のあるものを食べる

あまり柔らかいものばかり食べていると表情筋が鍛えられず、頬がたるむ原因となってしまいます。
頬のお肉が下がれば当然そこがシワになるので、これがほうれい線につながるというわけです。

 
何度も噛む必要のある根菜類などを上手にメニューに取り入れ、意識してよく口を動かすようにしましょう。
1回あたり、最低でも10回は噛むと効果的! おやつには、ケーキやプリンよりも、歯ごたえのあるガムやグミ・おせんべいなどが適しています。

 
また、噛む時に左右どちらかに片寄らないことも大切。
使わないほうの頬がたるんでしまうので、バランスよく噛むようにしましょう。

歯並びも大いに関係してきます。
噛みあわせが狂うとどうしてもバランスが崩れるので、左右の頬の筋肉が不均等に。
あまり使わないほうの頬だけがたるんでしまいかねません。
できれば歯列矯正をしたほうが良いので、ほうれい線が目立ってきたと感じたら、一度歯医者さんで相談してみましょう。また、虫歯があると痛くないほうの歯で噛んでしまうので、これもできるだけ早めに治すようにしてください。
健康のためにも、定期的な検査をおすすめします。

 

コラーゲンを補給して肌の弾力を保つ

肌の水分量を保ち、ハリと弾力を出すのに欠かせないコラーゲン。
しかし、残念ながら年齢を重ねるごとに分泌量が減っていき、シワやたるみができやすくなってしまいます。
これを防ぐには、食事からコラーゲンを取って補給するのが効果的。
次のような食材に多く含まれているので、毎日の献立に取り入れていきましょう。

 
・豚足
・鶏の皮
・手羽先
・軟骨
・牛すじ
・豚バラ肉
・すっぽん
・フカヒレ
・うなぎ
・くらげ
・ゼリー

 

 

コラーゲン摂取時のポイント

コラーゲンの吸収率を良くするためには「たんぱく質」も一緒に取る必要がありますが、これらの食材の多くは同時にその2つを摂取することができます。
ただ、カロリーの高いものが多いので取り過ぎには気をつけてください。
白砂糖も肌を老化させる原因になるので、ゼリーを食べる時は手作りで砂糖を控えめにすると良いでしょう。

 
サプリメントを利用する方法もありますが、その場合もやはりたんぱく質を含む食品と併用して取ったほうが良いです。

 

ビタミンCも一緒に

また、ビタミンCを一緒に取ることも大切です。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける力があるので、手羽先のから揚げにレモンを絞るといった感じで上手に取り入れてみてください。
紫外線を防止する効果もあるので、シミ予防にも役立ちます。

 
ビタミンCは水溶性のビタミンなので体内に長く留まるのは困難。
こまめに補給していきましょう。

 

 

緑黄色野菜でベータカロチン補給

にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜には「ベータカロチン」と呼ばれる栄養素が豊富に含まれており、その強力な抗酸化作用で老化を防止してくれます。
アンチエイジングにはもってこいの食材なのです。

 
また、ベータカロチンは体内で主に「ビタミンA」に変化するので、皮膚の粘膜を形成して肌の角質化を防ぎ、シミやシワ、たるみ、肌荒れ、乾燥を防ぐという効果も期待できます。

 
吸収を良くするには、生で摂取するよりも加熱調理がおすすめ。
特に油を使うと良いので、炒め物や揚げ物にどんどん使いましょう。

 

 

食事による工夫と併せて生活習慣の見直しを!

ほうれい線を改善するには、毎日の食事に気を配るとともに間違った生活習慣を改めることが非常に大切です。
次のような癖のある人は、さっそく今日から直す努力をしていきましょう。

 
・頬杖をつく
・横向きになって寝る
・前かがみの姿勢が多い(長時間のパソコン作業など)
・目を酷使している
・UV対策をしていない

 
また、運動不足で血流が滞り、肩こりがある場合も要注意です。
一見関係ないようですが、このような状態になっている時は顔がむくみやすく、ほうれい線が目立ってしまいます。

 

 

1日5分の運動も効果的

忙しい時には難しいかもしれませんが、仕事や家事の合間に少しでも時間を作り、ジョギングや水泳、エクササイズなどの運動をするようにしましょう。
たとえほんの5分間でも、やるのとやらないのとでは結果に大きな差が出ます。

 
睡眠不足も良くないので、遅くとも日付が変わる頃までにはベッドに入るようにしましょう。
できれば夜10時までに眠ると代謝がスムーズになり、シワができにくくなります。

 
顔の印象をがらりと変えてしまう、厄介なほうれい線。
しかし、上に挙げたような理由から、年齢を重ねるごとにできやすくなってしまうのが現実です。
食事や運動、睡眠などに気をつけるとともに、ほうれい線の原因となるような癖がないかを見直してみましょう。

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この記事は当ブログのライター「藤村 華子」が書きました。

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