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その食べ方・飲み方・話し方がシワになる?!口元・舌から若返る方法



リップメイク
 
あなたは普段何気なく好きな食べ物を食べ、好きな飲み物を選んで飲んでいると思うのですが、その食べ方、飲み方は大丈夫でしょうか?
大丈夫って、ちゃんと普通に食べたり飲んだりしているわよというあなたも、ひょっとしたらシワを作るような動作をしているかもしれません。
今回は、食べ方、飲み方をチェックしていきましょう。


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若返る飲み方

グラスやコップを使って水を飲んでいるとしましょう。あなたは飲むときにアゴを上げて飲んでいませんか?
例えば、おっぱいを飲む赤ちゃんを見る機会があればチェックしてみると良いのですが、おっぱいを飲むときに、上唇をそらした状態で、乳首を、舌を使って赤ちゃんの口の中の上の部分にこすりながら飲むようです。

小さい子供は、コップを使って何かを飲むときにもこの口の形で飲んでいるようです。
しかし、年齢を重ねるにつれ、ぐっと唇の先をすぼめた形で飲んだり、下唇をぐっと広げ、あごを上げて液体を流し込むように飲む人が多くなってしまいます。
おばあさんが何かを飲んでいるのを見ると、首をかなり上げておられるのをよく見ますが、その結果、舌がおとろえてしまいます。
舌が衰えることによって、顔の輪郭がもたついたり、法令線やマリオネットラインなどができやすくもなります。

何か飲み物を飲むときには、あごを上に上げるのはNGです。
あごは上げずに、グラスやコップを傾けましょう。
子供の時のように、コップを傾けて、アヒル口にして、舌の上に飲み物を乗せるような感じで吸い込むように飲むと良いでしょう。

 

若返る食べ方

では、食べ方はどうでしょうか。普段何気なく何かを食べていると思うのですが、毎日の積み重ねでシワができやすくなるようですので、注意が必要です。

赤ちゃんの食べ方をチェックしてみましょう。赤ちゃんは、離乳食などを食べるときはまだ歯が生えそろっていませんね。その時に、口の天井のザラザラしたところで舌で食べ物を押しつぶして、舌の力を使って食道の方に送って呑み込んでいます。

大人がものを食べるときには、頬の方に食べ物をためながらモグモグと噛むというかたも多いかと思います。これですと、実は舌をあまり使っていません。
舌は知らず知らずのうちに衰えてしまうのです。

舌が衰えてしまうことによって、食べ物が口から飛び出てしまわないように頬などの筋肉を使うようになり、法令線や唇まわりのシワが深くなります。怖いですね。
こうなると老け顔一直線です。今からでもまだ間に合います。
何かものを食べるときには、赤ちゃんの時のように、舌と口の天井のザラザラした部分で食べ物を押さえながら、左右の歯を使って噛むようにしましょう。

早食い傾向の人は、多くの食べ物を口の中に入れて、両頬を木の実を沢山いれたリスのようにふくらませながら食べる人も多いようですが、それはいけません。
食べ物は、20~30回位噛んだらなくなるくらいの量に抑えて、頬を膨らませることのないように、しっかりと噛んで食べるようにしましょう。

 

舌を鍛えるトレーニング

このように、舌は老け顔を防ぐために大変重要な部分といえます。
下あごを使ってばかりいては老けてしまいます。
今度は、自分の舌を鍛えるトレーニングをしてみましょう。

 

まず、舌を口の天井のザラザラした部分に押し当てます。


縦方向(前歯の方、喉の奥の方)に舌を前後させます。


横方向、左右に舌を前後させます。


口の天井を右回りに3回、つづけて左回りに3回舌を動かします。

簡単なトレーニングですが、これも毎日コツコツと継続しなければすぐに舌はおとろえてしまいます。スマホや携帯を見るとき、テレビを見るとき、パソコンをするとき、トイレに行くときなど時間を決めて気が付いたときに毎日行うと良いでしょう。

 

若返る話し方

余談ですが、いくら顔を綺麗にしていて若くみせていても、声で年齢がバレてしまうということはありませんか。悲しいかな、声も皮膚と同じく老けてしまいます。
ですが、ちょっとした工夫で若々しい声を保つこともできます。
話すときの舌の位置が正しいかどうかチェックしてみましょう。
「イー」と言ってみてください。
その時の舌の位置はどこにありますか。

下の歯や歯茎近辺にある人はNGです。このままでは、下あごが広がってしまい、将来、法令線やマリオネットラインができてしまいます。

正しい舌の位置は、

 
・アを発音するときの舌の位置は、上の歯と下の歯のちょうど真ん中位の高さのところ。
・イやエを発音するときは、舌は上の歯の後ろ側。
・ウやオを発音するときには、舌は口の奥の上側。

 
となっています。

英語の発音の時などは、先生にいわれて舌の位置を気にする人もいるかと思いますが、普段日本語を話すときにはなかなか舌までは意識しないですよね。

今日からは舌をきちんと使って、息を口の天井にあてるように発音してみましょう。そうすると、舌も綺麗に正しく動くようになりますし、声も頭がい骨に反響し、とても若々しい声になってきます。

見た目も声も若々しくなれば素敵ですね。

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