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お肌に、髪に、健康維持に!万能セサミオイル(ゴマ油)の使い方



便秘解消
 
セサミオイルと聞くとよく知らないと思う人も、ごま油と聞けばご存知だと思います。
日本では昔から食用としてごま油が用いられてきましたが、インドではマッサージやうがいなど、健康法に使われるオイルとしてセサミオイルが用いられてきました。
栄養満点のセサミオイルの効果はアンチエイジングに最適です。
セサミオイルの幅広い活用法をご紹介しましょう。


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全身のマッサージに最適なセサミオイル

セサミオイルは、インドで古来から伝わるアーユルヴェーダで使われているオイルです。
最近は、アーユルヴェーダのサロンも増えているので、本格的な施術を受けるのもオススメですが、アーユルヴェーダのマッサージ方法を応用して、日ごろから手軽に自宅でセルフマッサージをする習慣をつけるのも健康に良いでしょう。

では、簡単な全身マッサージの方法をご紹介しましょう。
腰を下ろしてセサミオイルを4滴か6滴手のひらにたっぷり取り、頭からマッサージを行います。

 
【頭】
・額の生え際から頭頂部を通り、両耳、首までを指先でマッサージしていきます。頭頂部を刺激すると、頭痛や目の疲れがとれます。

 
【顔】
・耳のふちと耳たぶをもみほぐし、額の中央を指圧し、こめかみまで指を動かします。
・頬、あご、鼻の上などを指先でくるくるとマッサージします。

 
【首・肩】
・首は、喉を両手で挟んで下から上へマッサージ。
・背中の肩甲骨に指先をあて、髪の生え際まで下から上へマッサージします。

 
【腕・手】
・腕は上下にマッサージし、関節の周りは円を描くようにマッサージします。関節にはリンパがたまりやすいので、ほぐして通りを良くしましょう。
・手のひらにもツボがあるので、丸くマッサージします。

 
【背中・腰】
・立ち上がり、両方の手のひらで背中からウエスト、腰の部分まで上下にマッサージします。

 
【脚・足】
・脚は両手を上下に動かして、関節は丸くマッサージします。
・足の甲はつま先から足首までを前後にマッサージします。
・足裏の中心、くるぶしも手の親指で丸くマッサージします。

 
いかがでしょうか?
ちょっと長いですが、どれも自然な動きなので、いちどやってみるとすぐに覚えられると思います。
耳や額、手のひらなどは、マッサージの習慣がない箇所だと思いますが、重要なツボがあるので、忘れずにマッサージしましょう。
アーユルヴェーダでは、この後半身浴でデトックスするそうですので、朝のシャワーや夜のお風呂の前に習慣にするのも良いですね。

 

ヘアケアにもセサミオイル

セサミオイルは、ヘアケアにも効果を発揮します。毎日使うと白髪予防になります。

 

毎日行う簡単なヘアケア方法

お風呂上がりにセサミオイルを少量手に取り、毛先を中心に全体になじませます。ドライヤーの前に行うと、熱から髪が守られ、保湿効果でしっとりが続きます。

 

週に1度の集中ケアの手順

1. 手のひらにのばしたセサミオイルがすっかり頭皮に浸み込むように、指先と手のひら全体でマッサージしていきます。

2. 頭頂部から下に向かってオイルを頭皮全体に行き渡らせます。

3. 最後は、オイルは足さずに髪の間にも指を入れて髪全体にも行き渡らせましょう。

4. 首筋や耳の後ろのツボなども刺激しながら行うと血行が良くなり、効果的です。

5. 髪全体を蒸しタオルで巻き、20分程度置きましょう。その間にセサミオイルの成分が頭皮に浸透して、デトックス効果が期待できます。

6. その後は、普通にシャンプーとトリートメントで仕上げて終了です。

 
普通のオイルケアよりも多めのオイルで、時間をかけてじっくりマッサージするのがポイントです。お風呂上がりに、髪がしっとりさらさらになり、ふんわりするのが実感できるでしょう。

 

セサミオイルで行うスキンケア

化粧水の後にセサミオイルを1滴か2滴、手のひらにたらし、顔全体になじませます。
セサミオイルはバリア効果が高いので、乳液を使ってフタをしなくてもお肌内部の水分を閉じ込めて保湿効果が持続します。

 

ごま油のうがい(オイルプリング)

セサミオイルまたは、加熱したごま油を使ってうがいをすると、デトックス効果が得られて健康になります。

オイルプリングの効果には、次のような効果があります。

 
●口内炎、口臭、虫歯
●喉の炎症
●ほうれい線
●白髪、抜け毛

 
口の中だけではなく髪にも良い効果があるのですね。このほか、頭痛や腰痛にも効果があるとも言われていますから、セサミオイルの口からの効き目はなかなかのものですね。

 

オイルプリングの方法

オイルプリングの方法は簡単です。

 
1.セサミオイルまたが過熱した白ごま油を大さじ1杯とり、口に入れます。

2.のどまで行き渡るように30秒うがいをします。

3.口の中全体、舌の下側まで行き渡るように30秒うがいをします。

4.ティッシュペーパーに吐きだします。

 

手作りのマッサージオイル

セサミオイルは使いたいオイルや精油のベースオイルとしても便利です。

無臭で抗酸化作用が高いので、酸化しやすいキャリアオイルと混ぜて長持ちさせることができます。精油(エッセンシャルオイル)を数滴混ぜて、香りのよいマッサージオイルを作ることもできます。

たとえば、セサミオイル100mlにラベンダーの精油を1ml混ぜると、ラベンダーの香りでリラックス効果の高いマッサージオイルになります。
最近人気のフランキンセンスは、リラックス効果とともにエイジングケアの効果も高い精油です。レモングラスに似たすっきりとした甘い香りが心を落ち着けてくれるでしょう。

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