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シワ対策に!表情筋を意識したクレンジング・洗顔・マッサージ法



毛穴ケア
 
顔にはいくつもの表情筋があります。これらの表情筋が動くことによって、私たちも日ごろ喜怒哀楽などの表情を他の人に向けて表現できているようですね。

普段は特に意識しない顔の筋肉ですが、表情筋の中には血液が流れています。
これらの筋肉にそってお手入れを行えば、血流が促進されて新陳代謝アップも期待でき、シミ・シワを防ぐことができるのです。


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では、どうすればよいのでしょうか。
基本の流れは、クレンジング、洗顔、マッサージを行い、最後に基礎化粧品をつけます。
ではスキンケアの仕方をみていきましょう。

 

クレンジング

クレンジングは、メイクを落とすために行いますが、力いっぱいこすったり、いい加減にやってしまうと肌を痛める原因となります。
今回は、お手軽なふき取りタイプのメイク落とし方法をご紹介したいと思います。


ポイントメイクを専用のクレンジング剤をしみこませたコットンでやさしくふき取ります。
ゴシゴシこすらないようにやさしく行いましょう。


クレンジングクリームをつけていきましょう。額、頬、鼻、あごにのせていきます。
さくらんぼ位の大きさが目安です。


手の指を使って、くるくるとらせんを描きながらやさしくクレンジング剤をのばしていきましょう。1分ほどたつと指先が軽くなったのを感じることができるでしょう。その時が汚れやメイクなどが浮き出てきたサインです。
あまり長い間やっていると、汚れがまた毛穴に入ってしまいますので注意が必要です。


顔全体をふきとるために、ティッシュペーパーを三角に折ったものを用意しましょう。一番長い輪の部分を鼻の中心において右側の顔を覆ってみましょう。
ティッシュペーパーの上から全体を軽く押さえて、手をピースの形にして、目尻と目頭、小鼻のくぼみ部分と口角の順に押さえていきます。最後にもう一度顔全体を押さえます。
逆も同様に行いましょう。
押さえることで顔全体に付けたクレンジング剤を汚れやメイクごと除去します。


新しいティッシュペーパーを、人差し指、中指、薬指をそろえたところに巻き、生え際などに残ったクレンジングを落としましょう。

クレンジングの後は、洗顔を行いましょう。汗やほこり、雑菌、古い角質なども落とすことができます。

 

筋肉を意識した洗顔

では、次に表情筋の流れを意識した洗顔を行いましょう。


洗顔ソープを十分に泡立てます。できた泡を、額、鼻、頬、あごにのせていきましょう。
顔の中心部分から外側に向けて、泡を転がしていく感じで洗っていきましょう。


次に、額の中心から生え際部分にむかって、小さいらせんを描きながらくるくると泡を転がしていきます。目頭、上まぶた、目尻、下まぶた、目頭と順番にゆっくりとやさしく楕円形を描きながら洗いましょう。


唇を軽く口の中に巻き込みます。その状態で、鼻筋を洗いましょう。指を上下に優しく動かします。そのあと、上唇から目の下に向けて小さいらせんを描きながら泡をころがしていきましょう。


次に、頬をふくらませて口角から両耳の下に向かってらせんを描くようにして泡を転がしていきましょう。


人差し指と中指を使って、顎のくぼみ部分を挟む感じで横に滑らせましょう。


唇を軽く巻き込み、顎に指をあてて左右に滑らせましょう。


上記の状態で、下唇の中央から上唇の中央に向かって円を描くように泡を転がしていきましょう。


鼻の下に指をあてて、左右に泡を滑らせましょう。


鼻の下を少し伸ばし、指で小鼻の周りを上下に滑らすように動かします。

10
少しぬるめの35度くらいの流水で、顔全体を洗います。髪の生え際からあごまですすぎ残しがないように注意しながら綺麗に丁寧に行います。

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やわらかく吸水性の良いタオルでポンポンとおさえるように水気をふき取って下さい。
ゴシゴシこするのはNGです。シミなどの原因になりますので要注意です。

 
洗顔ソープは少量ずつ水を加え、クリーミーな泡を作り、泡で汚れを包み込むイメージで洗うと良いでしょう。市販の泡立てネットを使うと簡単に泡を作ることができます。作った泡を手のひらに集めてさらに細かい泡にすると、汚れを吸着しやすくなりより効果的です。

 

筋肉を意識したマッサージ


まず、眉の上から生え際に向けて指をやさしくすべらせていきます。額は力を入れずリラックスした状態で行うと良いでしょう。


指をこめかみ、下まぶた、眉の間へとすべらせながら移動させます。


眉を少し引き上げた状態で、眉の間を上下に指を動かしましょう。


薄目を開けた状態で、眉を引き上げ、目頭から目尻に向かってやさしくなぞります。最後にこめかみを押さえます。


目頭から目尻にそって下まぶたをやさしくなぞります。最後にこめかみを押さえます。


鼻の下をのばし、小鼻のまわりを上下に指を動かします。


鼻の下をのばし、上唇から黒目の下側に向かって、らせんを描きます。
つづいて、上唇から目尻に向かって、最後に口角から頬骨に向かって、同じようにらせんを描きます。最後にこめかみをプッシュ。


頬をぷくっと膨らませて、まず上唇からこめかみの下に向かって、次に口角から耳の横に向かって、最後に下唇からエラに向かって、やさしくらせんを描きます。
最後に耳の下をプッシュ。


唇を巻き込み、下唇の中央から上唇の中央にむけて半円を描きます。

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顎先から唇の中央、次に顎先から左右の口角に向かってらせんを描きます。

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頬をふくらませて、人差し指と中指でピースを作り、フェイスラインをはさみ、顎からエラ部分まですべらせます。最後に耳の下のくぼみをプッシュします。

 
手を綺麗に洗い、両手をこすりあわせて温めた状態で行ってください。
マッサージ用のクリームやオイルを使ってマッサージをしましょう。
毎日しっかりと行って、シミ・シワのない肌を目指しましょう。

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