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敏感肌から卒業するための生活習慣~肌状態を改善・安定させるには




 
今まで敏感肌についていろいろ見てきましたが、いつまでも敏感肌でいるのはつらいですよね。周りの友達と同じように流行のメイクも試したいし、新しい化粧品も試してみたい。エステやマッサージなどにも挑戦してみたいですよね。今までいろいろな角度から敏感肌について書いてきましたが、最後には敏感肌から卒業できるように、肌を安定させる方法を紹介していきたいと思います。


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ストレスマネジメント

まず敏感肌に大切なのはストレス対策です。普通肌の人でもストレスを過度に受けると肌荒れをおこしてしまいますから、普段から肌が敏感な人はなおさらです。なるべくストレスを受けない、ためないが理想ですが、どうしても逃れられないストレスがある場合は、こまめにストレスを解消していくことが大切です。好きなことや、運動をしてすっきりするなどの自分なりのストレス解消法を持っておくと安心ですね。

また、ストレスがたまりやすいと感じる人は、脳内のセロトニンが足りていないのかもしれません。セロトニンは別名「幸せホルモン」といって、この成分が十分に分泌されていれば、普段から小さなことでも幸福感を感じやすくなります。セロトニンの分泌が正常であれば、日常でも小さな幸せを感じることが多くなり、結果としてストレスにもつよくなります。

セロトニンの分泌を促すには、日光にあたることが効果的。朝の光をいっぱいに浴びて起床し、健康的な食事をし、規則正しい生活をすれば、セロトニンは正常に分泌されます。何事も基本は規則正しい生活からですね。

 

性格と肌質

敏感肌の人は、性格も繊細で神経のこまやかなところがある人が多いです。心根が優しいため、なかなか他人にNOといえずに自分で抱え込んでしまい、それが自分の負担を増やすということもあります。思い悩んだり、休む間もないほど忙しいということもストレスにつながり、ひいては自律神経のバランスを崩してしまうこともあります。ですので、何事にもおおらかに、ときに少し手を抜くぐらいのスタンスで向かってもいいのではないでしょうか。自分で思うほど、他人は気にしていないことも多いものです。

肌についても、自分ではとても荒れていてひどい状態だと思うことが多いですが、他人の目には肌荒れはあっても「ああ、肌が荒れているんだな」と思われるだけで、そこまで他人は深く気にしないものです。肌荒れがひどくなって引きこもりになってしまうという話も聞きますが、何事もある程度の割り切りが必要。完璧な人間なんていないんですから、気に病むほど悩むことはやめましょう。何事も前向きに気楽に感じられるように心のコントロールをして、楽しい気分で生活できるように心がけていきたいものですね。

 

心身のバランスを改善して美肌に導くヨガ

ストレスをうまくコントロールして、気持ちも前向きに幸せに生活することが美肌への近道です。心と身体のバランスをうまくとる簡単な方法がヨガです。ヨガで心を落ち着け、静かに自分の内面と対話しながら身体をゆっくりとほぐしていく、すると気分がすっきりとして余計なことに悩むことがなくなります。夜寝る前のリラックスタイムに、簡単なヨガを行い、きれいなボディラインを手に入れながらお肌の悩みも一緒に解決してしまいましょう。ヨガの呼吸は深い呼吸です。基本の呼吸をしっかりと行いながら、簡単なポーズから始めてみてはいかがでしょうか。

インターネットにもいろいろなサイトがありますし、YOUTUBEなどの動画サイトにもヨガの動画がたくさんアップされているので、自分に合ったものを探して毎日少しずつ実践していけるといいですね。眠る前に簡単なヨガを行えば、心が静まり、眠りにつくのも早くなります。肌の回復にはしっかりとした睡眠が必要ですから、深く質のいい睡眠をとり、朝は朝日をしっかりと浴びて起床する。基本的で健康的な生活を行えば、おのずと心と身体のバランスが整い、肌の再生能力も高まっていきます。

 

健康的な生活リズムが安定した肌に導く

「千里の道も一歩から」といいますから、少しずつでも健康的な生活を送れるように、今日からいつもより少しだけはやめにベッドに入ってみてはいかがでしょう。ゆったりとした気持ちで生活を送り、健康的な生活習慣を保てばきっと敏感肌は少しずつ安定した肌に変わっていきますよ。

肌荒れがひどいときには皮膚科で治療を受け、日常ではストレス対策を万全に行いながら健康的な生活を行う。ビタミンやミネラルの豊富な食べ物をとることを心がけて、毎日果物は1種類は必ずとるようにします。日々の生活では悩みすぎないように、適度におおらかに自分を甘やかせながら幸せ感いっぱいに生活してください。幸せな心になれれば肌も身体もいい状態を保つことができますよ。

健康な精神は健康な肉体に宿ります。健康な肌もももちろん健康な肉体に宿りますから、まずは一にも二にも健康面から見直して敏感肌から卒業できるといいですね。

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