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シミ、シワ、抜け毛…女性ホルモン不足の40代をどう乗り切る?



ヘアケアに不満な女性
 
髪をとかしている最中に、ショックを受けることってありませんか?
このような質問に?マークが浮かんだあなた、あなたはおそらく、抜け毛の恐ろしさを経験したことのない方なのでしょう。
抜け毛と聞くと、どうも中年のおじさんを思い浮かべがちですが、近年では、抜け毛に悩む女性が増加の傾向にあり、真剣に育毛に取り組む方も多くなってきている様子。
特に、40代という微妙な年齢に差しかかると、女性の体内では女性ホルモンの分泌が著しく減少し、ターンオーバーの遅れによるシミやシワ、抜け毛などの減少となって現れてくることが多くなります。


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ですが、目立つ抜け毛は精神衛生上よろしくありませんし、髪の分け目がくっきりと露わになったり、髪のボリューム不足でヘアスタイルが決まらなかったりすることも少なくはないはずです。
これって、ちょっとカッコ悪い……。
それでは、40代を迎え、抜け毛が目立ってきた方のケア方法について、ご一緒に考えてみることにしましょう。

 

女性ホルモンはなぜ低下する?

女性ホルモンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)に分類されており、女性らしい曲線を描く体型、ハリのあるお肌、つややかな髪をつくり、それらを保つ働きを持っているのはエストロゲンです。
そして、このエストロゲンがいつまでも正常に分泌されるのであれば、お肌や髪の老化に悩むこともなくなるということですね。
エストロゲンは卵巣で生成・分泌されますが、40代以降、卵巣をはじめとする内臓の機能の低下とともに、その分泌量は急激に減少してしまいます。
その結果、抜け毛ばかりではなく、不安感やイライラ感など、ご自身が望んでいない困った症状が現れやすくなります。

じゃあ、卵巣の機能を強化させて、エストロゲンを増やせばいいんじゃない?

確かに、その通りです。
ところが困ったことに、エストロゲンはそう簡単に増やすことができない、とてもデリケートなホルモンなんです……。

 

いいえ、私は抵抗します!

じゃあ、加齢によるエストロゲンの減少は止められない!?
ということは、抜け毛も改善することができない!?

まあまあ、そんなに悲観しないで下さい。
時間はかかりますが、40代を過ぎても、エストロゲンの分泌量を安定させて、お肌の老化や抜け毛といった迷惑な現象を改善する方法はあるのですから。
つまりあなたには、加齢だからといって、抜け毛などの身体に起こる老化現象に対して諦めてしまうのではなく、むしろ激しく抵抗して頂きたいということです。
大丈夫、私もあなたとともに、身体に現れる老化現象に対しては激しく抵抗しますよ。
さあ、私と一緒に、迷惑な老化現象をやっつけてしまおうではありませんか!
一緒に頑張りましょう!

 

40代の抜け毛・具体的な解決策とは?

衣食住という言葉があり、これらは私たちが生活を営む上でどれも欠かすことができません。
とりわけ、私たちの生命維持に必要不可欠となるのが”食”の部分でしょう。

女性ホルモンの分泌を安定させ、40代の抜け毛を改善するためには、まずは食生活に目を向ける必要があります。
偏食などによる栄養の偏りはもってのほかであり、生命維持ばかりではなく、身体のそれぞれの部分が必要としている栄養素がきちんと摂取されない状態が続くと、お肌の老化や抜け毛などの老化現象が現れやすくなってきます。
つまり、栄養バランスの整ったメニューの摂取が必須となるということです。

さらに、女性ホルモンの分泌を活性化させるには、大豆イソフラボンを置く含む豆腐や納豆などの大豆製品、ボロンを多く含むキャベツ、海藻類、リンゴ、ビタミンEを多く含むゴマ、アボカド、ナッツ類、ビタミンB6を多く含むマグロなどの摂取が効果的です。
これらの食材は、比較的簡単に毎日のメニューの中に取り入れることができるのではないかと思いますので、ぜひ積極的に摂取してみて下さいね。

 

更年期うつに気をつけて!

40代に差しかかると、ぼちぼち更年期を意識しはじめる方が多くなるのではないかと思います。
更年期障害って、聞いただけでイヤになってしまうこともあるのではないかと思いますが、身体に現れる変化は、ひとまず受け入れてしまいましょう。
問題は、心の中に生じる不安感、イライラ感、恐怖感などです。

心の中にこれらの問題が生じると、わけもなく涙もろくなったり、怒りっぽくなったり、そして、そんな自分に嫌悪感を抱いてしまったりと、さまざまな思いが心の中で交錯するようになります。
このようなご自身の状態にジレンマを感じて、なんとかしなくてはとジタバタしてしまうこともあるかもしれませんが、抵抗すべき部分はそこではありません。
本当にご自身に対してジレンマを感じ、心の底から抵抗したいのであれば、一人で悩まずに心療内科でカウンセリングを受け、必要であれば治療を開始することです。

ジタバタはあなたの身体を疲労させるばかりではなく、心の疲労もさらに大きく広げてしまいます。
そして、それが長期に渡ってしまうと、本当にうつ病を発症してしまうことも考えられます。これでは、女性ホルモンを増やす、抜け毛を改善するなど呑気なことを言っている場合ではなくなってしまいますよね。

心療内科とは、心に病を抱えた方ばかりが通う場所ではなく、加齢によるホルモン不足から心と身体を守る方法を教えてくれる場所でもあります。
とにかく、一人で悩んでストレスを抱え込んでしまうことがいちばんいけません。
あなたの心の中が変われば、やがてそれは身体の外部にも結果として現れてくるようになります。
女性ホルモンの分泌を活性化させて抜け毛を改善するためには、今回ご紹介した食生活に対する工夫、そして、心の内部に潜んでいる問題の解決がなによりも大切ですよ。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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