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ほうれい線危険度チェック:弱点は今すぐ改善!近未来の口元を守る方法




 
 女性の顔を老けて見せてしまう最も大きな要因の一つが「ほうれい線」ですね。

 鼻から口元にかけてあらわれる「ほうれい線」は、若いころにはなかったのに、年齢とともに少しずつ表れてきて、きちんとケアをしないと気が付けばくっきりと刻み込まれてしまう恐ろしいものです。

 そんな恐ろしいほうれい線ができる原因とメカニズム、そしてどんな方にほうれい線ができやすいのかを見て行きましょう。


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1.ほうれい線ができる原因

 ほうれい線ができる最も大きな原因は「たるみ」と言われています。
 年齢を重ねるほどに、頬についた脂肪が垂れてきて、溝が深く目立つようになってきます。
 また、子供のころは喜怒哀楽がはっきりしていて、日常的に表情筋を多く使っていますが、年齢とともにあまり顔の表情筋を動かす機会が減ってくるのも大きな原因と言われています。

 ほかにも、肌が乾燥し、潤いがなくなってハリが失われることや、紫外線もほうれい線ができる原因です。

 このように、ほうれい線ができる原因となるものは日常に溢れているので、日ごろからしっかりとしたお手入れ等を行わないと、だれでもほうれい線ができる危険性があるのです。

 

2.あなたは大丈夫?ほうれい線ができやすい度チェック

 一般的に、太り気味の人よりもやせ気味の方、そして脂性肌の人より乾燥肌の人のほうがほうれい線ができやすいと言われています。

 それ以外にもほうれい線ができやすいと言われているのが、肩こりや首こりなど顔につながっている部分のこりがある人です。
 一見、ほうれい線とはあまり関係がないように見えますが、この「こり」は女性の美容にとって大敵。
 というのも、「こり」というのは血行が滞って老廃物が溜まりやすくなっている状態です。それによって頭部にも影響を与え、顔色がさえなかったり、むくみやすくなってしまいます。
 また各種「こり」のある方は概して姿勢も悪く、猫背気味の方が多いですね。そうなるとさらに老廃物が溜まりやすくなり、ほうれい線ができやすく、目立ちやすくなってしまいます。

 さらに眼精疲労も危険。
 日常や仕事で良く使っているパソコンやスマホなどで目を酷使すると、目の周辺の筋肉が常に緊張状態になって血行が悪くなります。その状態が続くことで上唇挙筋(目の筋肉と口の筋肉をつないでいる筋)が「こり」の状態になって、ほうれい線になってしまうのです。

 仕事で同じ姿勢で長時間パソコンを使ったり、スマホやタブレットが常に触っていると、知らないうちに体が前傾姿勢になり、肩こりや眼精疲労となっているものです。また頭皮を触ってみて固くカチカチになって柔軟性が無い場合は、緊張やストレスを受けている証拠です。
 そうなると血行が悪くなり、ほうれい線ができやすい土壌を自分で作っているのと同じ。

 ほかにも喫煙、普段の食事で同じ側ばかりで噛む癖がある人、頬杖をつく癖がある人、口呼吸をしている人、横向きで寝る人、ダイエットとリバウンドを繰り返している人などもほうれい線ができやすいタイプです。また、ポニーテールやハーフアップなど髪を引っ張っている方も要注意。頭皮と顔の皮膚はつながっているため、無理にきつく引っ張っていると、髪をほどいたときに伸びていた頭皮が重力で顔に寄せ集まり、くっきりとしたほうれい線をつくってしまいます。

 いくつ当てはまったかチェックしてみて、多いようならそれらのポイントを改善するようにしましょう。

 

3.ほうれい線ができる場所

 ほうれい線ができるのは、小鼻から口角、顎のラインまでです。
 原因によって出来る場所が異なるので、それぞれ原因をご紹介します。

 小鼻から始まり口角までほうれい線ができるタイプは、口の筋力が衰え、知らない間に口が開いていたり、口は閉じていても歯が開いていることも多いので、普段から口を動かし口のまわりの筋力を鍛えるようにしましょう。

 小鼻の付け根にくっきり表れるほうれい線は、眼精疲労や目の疲れ、デスクワークや無表情な人に多いものです。普段から目のまわりやほほのマッサージなどを行い、顔の筋肉をほぐしてあげることが大事です。

 最後に小鼻から顎までつながっているほうれい線は、肩こりや首こり、猫背などのタイプに多くできるものです。その理由は体が前傾姿勢になり、顔を突き出すような姿勢になるため、自然とたるみが鼻から顎にかけて寄せ集まってしまうからです。このタイプは日常的に姿勢の悪さやこりを改善し、まっすぐな姿勢をキープするように心がけましょう。

 

諦めるには早い!的確なほうれい線対策を

 以上、ほうれい線ができる原因とできやすい人の特徴、そしてほうれい線のタイプをご紹介しましたが、ご自身に当てはまるものはあったでしょうか?

 久しぶりに会った人に「老けたね」という印象を与えやすい「ほうれい線」。第一印象を悪くもするので、できる前のケアやできそうになった場合のケア、できてしまった場合のケアが大事です。
 年齢だから仕方がないと諦める前に、まずは自分のほうれい線の原因を探り、それに合った対処法をすることで、老け顔を防ぐことができますよ。

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