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敏感肌の顔のムダ毛、どう処理すべき?肌に負担が少ない顔そりの方法



クレンジング
 
敏感肌の人にとって、肌への刺激は大敵です。肌の角質層に十分な水分を保持できない状態で、バリア機能がしっかりと働いていないのが敏感肌です。こういった場合、少しの刺激でも肌荒れやトラブルの原因になってしまいますから、スキンケアにも細心の注意が必要です。こすらない、触らない、気にしないが大切なポイントです。


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それでも時々、顔の産毛が気になるときってありますよね。明るい日差しの中で鏡をみてみると、うっすらとみえる鼻の下の産毛、なんだか髭みたいに見えるときがありますよね。化粧ノリも悪くなるし、産毛はきれいに処理したい。そんな悩みを解決すべく、今回は敏感肌さんの顔そりについて考えていきたいと思います。

 

敏感肌にとっての顔そりはリスク大!

結論からいうと、敏感肌にとって顔そりはとてもリスクの大きなものです。肌にカミソリをあてるということは産毛とともに肌の角質も削り取る行為ですから、敏感肌にとってはとても刺激が強いものなのです。それでも口の周りやまゆなど、どうしても整えたい部分があると思います。そういった場合には、顔の産毛用の電動カミソリを使用することをオススメします。こちらは直接カミソリの歯が肌に当たりにくく、刺激を最小限に抑えながら顔のムダ毛ケアができるので、肌荒れしているときでも比較的安全に使用することができます。価格も比較的安価なものからありますので、敏感肌で顔の産毛が気になる方は1つ用意しておくといいでしょう。

 

専門店での顔そりならリスクは最小限

電動カミソリで顔の産毛を処理できると一番刺激が少なくてすみますが、ときにはきれいに顔そりを行いたいことと思います。その場合は、専門店を利用するという方法もあります。あらかじめ敏感肌であることをつたえ、刺激を最小限にとどめてもらえるように言っておくと刃の当て方を調節してもらえるので、肌荒れを起こす心配が少なくなります。

 

自宅で顔そりをする場合

自宅でカミソリを使って顔そりする場合の注意点を何点か確認しましょう。

 

カミソリの種類

頻繁に気になる部分の産毛は電動カミソリでこまめに処理するとして、自宅でカミソリを使って全体的に顔そりをする場合は、まず顔の産毛専用の安全カミソリを使いましょう。身体のムダ毛を処理するT字カミソリよりも、細かいところまできれいに剃れる顔用の小さいものが使いやすいのでオススメです。また、刃が鈍っていると、肌に余計な刺激がかかることがありますので、なるべく新しいものを使用するようにしてください。

 

顔そりをするときに使用するもの

顔そりをする場合は何もつけないで剃るようなことは絶対にしないでください。産毛だけでなく、顔の角質まで一緒に剥がしてしまいます。まず乳液を顔にたっぷりと塗ってから、カミソリで剃るようにしてください。石鹸や洗顔料では、ただでさえ乾燥してしまいがちな肌に余計な負担をかけてしまいますので、敏感肌用の刺激のない乳液やジェル、クリームなどを使用しましょう。いつも使っている乳液やクリームで、肌に刺激のない軽いテクスチャーのものがいいでしょう。とにかくカミソリを肌にあてるときに、刃の滑りをよくするために使うと考え、たっぷりと使用するようにしましょう。

 

剃る方法

カミソリの刃が肌にあたる回数はなるべく少ないほうがいいです。ただ、一度で剃ろうと力を入れてしまってはいけません。肌の上を滑らせるように優しく動かすようにしましょう。剃る方向は上から下へ動かしましょう。逆剃りはやりすぎると刺激になるので、最低限にとどめます。

 

顔そりの頻度と時期

敏感肌はとてもデリケートなので、カミソリでの顔そりは1か月に一度かそれ以上の間隔をあけて行うようにしましょう。月経前や排卵期前後など肌があれがちな時期はなるべく避け、少しでも肌の状態がいい時に行うように心がけてください。

 

顔そりのアフターケア

顔そりの後はしっかりと保湿をすることも忘れないでください。産毛と一緒にはがれた角質を保護してあげなければいけませんので、しっかりケアしてあげましょう。そして、もしも顔そりのあとにかゆくなったり、赤くなったりするようであれば、顔そりの刺激が強すぎるのかもしれません。そのような場合は顔そりはいったんあきらめましょう。

本来、顔の産毛は少しくらいあるほうが肌の保護になりますので、敏感肌さんは産毛は残しておくほうがいいかもしれません。それでも鼻の下や顎など口の周りは目立ちますので、気にされる方は多いことでしょう。肌が弱い人は、顔のムダ毛ケアはそういった目立つ部分だけにとどめ、ほかの部分はあまり触らないに越したことはありません。気になる部分は、こまめに電動カミソリでケアするのもいいですし、最近では産毛を脱毛してくれるクリニックもあります。

肌が弱い人にとって、いつまでも顔そりを続けることはマイナスですから、費用や方法など自分にあったものがあれば、永久脱毛を試してみるのもいいかもしれませんね。とにかく敏感肌の顔そりは肌の状態と相談しながら、慎重に行うようにしましょう。

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